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「2017年」ヤングジャンプ46号感想

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東京喰種:re143話カネキ死す

先週から、嫌な胸騒ぎだけする展開だったが、今回は、オープニングからバトル漫画の悪ノリに始まり、それが終わればメタ場面に切り替わり、かなり逝っちゃっている内容だった。

これまで、度々、ワードとしてだけ出ていた竜にカネキがなって、世界の終焉を匂わせる所で終わったが、この超展開に理解が追いつかない…

もう、当初の作風はどこにも見当たらず、どんなエンディングを迎えても驚かない流れとなってしまった。

ここ最近の滅茶苦茶なお話に、これまで集めてきたコミックスをどうしようかという悩みだけが残ってしまった…

かぐや様は告らせたい72話かぐや様は断らない

今回、来週と石神メインの回。

自分を変えるためにリア充な同級生に交じろうと、体育祭応援団に入った石神が、そのノリに苦しむ展開は、いまの若者文化に無知な私にも、同様の感覚が襲ってきた。

割と石神は好きなキャラだけに、次週も楽しみなのだが、あのノリは、読むだけで中々しんどい(苦笑)

ゴールデンカムイ135話鎖デスマッチ

今回でフェードアウトすると思っていた二階堂だが、今回もしぶとく命を取り留めたようだ。

しかし、足の仕込み銃もへし折られ、左手も吹き飛ばされ、これでもまだ、杉本の命を狙うために、改造していくのかな。

何だか、二階堂がもう、サイボーグ顔負けとなっていく流れは、コントのようだ。

決着と言えば、土方と犬童の戦いは、忠義を貫く侍の生き様が根底となり、それを体現した者と、出来なかった者の執念が描かれ、とても読み応えがあった。

最後は、老いても、牙を磨き続けた土方が、怨念の塊、犬童を斬り伏せ勝利。

キングダム534話日没まで

蒙恬の起死回生の策と奮闘により、李牧に一矢を報いたまでを描いた内容。

いつも飄々とし、その実力も本心も中々見ることが出来なかったが、今回、そのベールを脱ぎ、見事なまでの活躍を見せてくれた。

主役である信の活躍を期待していたが、それは2日目以降に持ち越しとなった。

ブンゴ119話流れの綱引き

恋女房の袴田を見事に抑えたブンゴは、その勢いを借りて、マコト、瑛太も三振で完全に押さえ込む。

宿命のライバル野田を迎えたところで今週は終わり。

先輩や敵ライバルが見守る中での勝負。

残りイニング、点差を考えても、野田を力でねじ伏せる事が、味方チームを活気付けることにもなる。

そして、チームのエースにふさわしいのは誰かを証明する為の対決でもあり、とても楽しみだ。

リクドウ164話わかんない

柳を相手に奮闘するリク。

壮絶な体験を糧にした事で、その成長に周囲も驚きを見せるほど。

柳のチョッピングライトが、脳裏に相手を死に至らしめたという過去が掠めるも、だからこそ退けないと、力強くパンチを放り込んだリク。

この場面を見る限り、力石の亡霊に苦しんだ矢吹丈のような展開はないのかな?

あまり興味のないブルドックもリクが目を見張るほど成長していたようだが、個人的には再戦はいらない。

終盤、息の良い若手二人を相手にした柳が、まるで期待はずれと言わんばかりの、深いため息をつく所があり、次週、王者の格を見せ付ける展開か。

スナックバス江13話それは幻みたいに

ストレス社会が生んだと言うピンキーユニコーン。

突然のファンタジックな生き物の登場に困惑しながらも、その説得力溢れる言葉とエピソードに、気が付けばまじめな顔をして読み終えていた自分がいた。

いいよ、このピンキーユニコーン。また何かの形で登場してほしいナイスキャラだった。

後、ラーメンのスープが入った袋のくだりは、誰でも共感できるあるあるネタで、作者の細かい観察力とツッコミ精神に感心を覚えた。

-漫画

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