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2017年週刊ヤングジャンプ52号感想

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かぐや様は告らせたい78話そして石上優は目を閉じた③

今回、ようやく石上の辛い過去が明かされた。

やはり、正義感から来る行動であったと同時に、悪意に飲み込まれる形で生まれた誤解だった。

被害者であり石上の心に釘を打つことになった大友京子との再会の場ともなった体育祭。

月日も流れ、真実を閉ざされた今、どう解決していくのかとても興味深いエピソードだ。

キングダム539話戦の相手

覚醒した王賁の慧眼と戦術センスで、趙軍に大打撃を与える事に成功。

これまで、王賁に厳しい態度を見せていた亜光も、表情には出さずとも、その成長を喜び認めているように思え、ジンときた。

一方、これまで大きな戦果をあげる事が出来ていない信は、読者同様にフラストレーションが溜まっているようで、逆に部下がそのガス抜きを手伝う場面があった。

泥臭くとも、この人間臭さが飛信隊最大の魅力であり強み。

せっかく本陣配属となったので、今後の活躍に期待したい。

そして今週最後は、壁のあんちゃんが兵糧を焼き払われ、絶望に打ちひしがれる場面だった。

この絶体絶命の危機をどうするのか見物。

ブンゴ125話暗中模索

今回は特に大きな動きはなく、ブンゴ、瑛太ともに、集中力が最大限まで高まり、いよいよ次に点を挙げたほうが勝利も掴むという雰囲気に。

作中、野田の親父が語る、投球制限の事情と完投だけがもつ浪漫への思いは同感した。

その浪漫を体現できる投手こそブンゴの目指すべきピッチャー像という事かな。

元ヤン116話月

銀次と突然の再開を果たした紀伊浪のメンバー。

そこで語られるのは、不良を卒業する心境へと変化しつつある仲間たちと、死ぬまで不良で生きていきたいと強く願う銀次戸のみぞ。

次週以降より勝男の死の真相が語られるようなので、いよいよ物語りも佳境へ突入しそうだ。

東京喰種:re 150話箱舟

永近の登場、活躍により、まさか捜査官と喰種がこうもあっさり手を組む展開になるとは…

少し前の戦いで散っていったナギたちが、ちょっと気の毒に思えてしまった。

ただ、街を大破壊し、多くの命を奪ったカネキが元の姿に戻れた時に、緊急時で一時的に手を組んだ状態が継続できるのかとなれば懐疑的だ。

人間と喰種が共存できる世界を目指して行こうというエンディングに向かっているように見えるのだが、カネキがその礎(犠牲)になりそうな予感がするのは自分だけかな…

リクドウ170話わかっている

兵動のセンス、完成度が想像以上に高く、その実力を前に柳が早くも追い込まれる展開。

う~ん、この試合のために磨いてきたフィニッシュブローさえカウンターでダウンを奪われる流れは、天才兵動の存在を知らしめるには十分だった。

精神力だけは折れていないようだが、こうも全てで上回れると、柳の逆転は難しいのか?

頼みの綱といえば、柳を誰よりも知る馬場会長の存在だが、いまだ会場に姿さえ見せていない。

ちょっと一方的になった事で、試合を見守る側も冷静になってきた分、盛り上がりを見せてほしいが。

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