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バージョン4ディスク到着
本日、ドラゴンクエスト10『5000年の旅路 遥かなる故郷へ』が届いた。
やや遅れながら、今日から、ようやく私もバージョン4を堪能できる。
ゲームとは全く関係のない感想だが、今回のパッケージは、これまでのシリーズの中でも、ドラクエらしさを感じて、とても気に入った。
装備、道具枠拡張は地味ながら嬉しい内容
ドラクエ10では、ゲーム時に用意されている倉庫を拡張しようとすると、オプション料金を支払う形での追加となる。
長年プレイをしていれば、装備枠や倉庫内をアイテムや装備で埋められ、圧迫されてしまう。
そうなると、オプション料金を毎月払う形で拡張するのだが、これが結構、二の足を踏んでしまう。
買い切りシステムなら、私も思い切って拡張するかと思ったが、毎月支払うとなると、ちょっと勿体無い気になった。
知恵のある冒険者の方々が生み出した知恵で、一ヶ月だけ借り、現時点で不必要な物を借りた倉庫に預けるという手法がある。これは本当に困った時には使わせてもらおうとも思った。
しかし、今回、バージョン4を追加する事で拡張できるという、運営の粋な計らいにより、暫くは倉庫を別に借りることはなさそうだ。
しかし、拡張クエストが粋じゃなかった…
運営自体が、バージョン4を遊んでくれる人たちに喜んで欲しいという思いから、実装したというアイテム枠拡張。
これに関しては前述でも触れたように、実に喜ばしい事だ。
…ただ、その拡張を行うに当たり、同じ場所を何度も往復させられるだけの、退屈なクエスト内容には参った。
心からプレイヤーに喜んで欲しいという気持ちであれば、バージョンアップした時点で、拡張してくれていたほうが、スマートなやり方で、こちらも心から感謝できた。
しかも、ご丁寧に、装備枠と道具枠、わざわざ別でクエストを用意してくれ、楽しくない時間を過ごさせてもらった。
RPGゲームである以上、お使い的なクエストがあるのはこちらも承知しているが、それなら、しっかりストーリーを組み込んで欲しかった。
バージョン4初プレイ早々に、文句は言いたくないが、このアイテム枠拡張クエストは、内容がお粗末過ぎて、クエストにもなっておらず、開発者の怠慢にしか思えなかった。
ゲームに限った事ではないが、本当に相手に喜んで欲しいと思ったら、このような負担を掛ける事は極力避け、シンプルかつスマートなやり方が好ましい。
本来、別料金を払っての拡張をバージョン追加の特典にしている点で、とても素晴らしい。しかし、そこに必要のないおまけ(負担)は、それを台無しにしてしまう。
細かい事だが、ドラクエ10運営は、これまでも、心意気やサービス精神は十分なのに、その提供方法が下手な気がしてならない。