【レビュー】神戸屋の「さくらラテ蒸しケーキ」を食べてみたら、お洒落な春の香りが…どこいった?
春の訪れを感じさせるようなスイーツに惹かれて、今回購入したのは神戸屋の「さくらラテ蒸しケーキ」。
近所のスーパーの菓子パンコーナーで、やけに華やかなピンク色を放つパッケージに惹かれ、気づけばカゴの中に入っていました。
もちろん「可愛い~♡」なんて思ったからではありません。
どこまで“さくらの風味”が感じられるのか? その実力を見極めたいという、大人の批評精神であります。
購入したのは中年男性、いわゆる「オッサン」です。
商品概要:さくらの香りが漂う春限定の蒸しケーキ
神戸屋の「さくらラテ蒸しケーキ」は、春らしい淡いピンクと白の2色構成の生地が特徴的な蒸しケーキ。
パッケージには「さくらエキス使用」とあり、しっとり優しい口当たりとミルク風味のバランスが売りのようです。
3個入りで価格はスーパーで約150円前後とお手頃。
実食レビュー:華やかさを想像して口に入れたら…
さっそく開封し、ひとつ取り出して実食。
うん、見た目は本当に春っぽくて綺麗。
ただ、口に入れてまず感じたのは…
「あれ?さくら…いた?」
という感覚。
ほんのりと香る程度のさくら風味。確かに“ゼロ”ではないけれど、パッケージの春らしさから期待したような華やかな香りはありません。
香料の控えめさを“優しさ”と言うのか、“物足りなさ”と言うのかは人によるでしょう。
白い部分は「ラテ=ミルク風味」のようですが、正直そこも曖昧。ミルキーさやコクのようなものは、ごくごくわずか。意識しなければ「普通の蒸しパン」として通り過ぎる印象です。
欲を言えば、クリームが欲しかった…
個人的な願望としては、中にさくらクリームや白餡などが入っていたら嬉しかった。
食べていてどこか物足りなさを感じるのは、生地だけで完結してしまっているからかもしれません。
ボリューム感としてはちょうどよく、3個セットで小腹満たしにはぴったり。ただし「春のご褒美スイーツ」を求めていたなら、少々淡白。
世間の口コミをチェックしてみた
他の人のレビューも確認してみましたが、傾向としては以下の通り:
-
「優しい甘さでふんわり美味しい!」
-
「ほんのり桜の香りが良い」
-
「もっと桜の味が欲しかったかも」
-
「パッケージが可愛いのでつい買ってしまった」
やはり見た目重視派と風味重視派で評価が分かれている様子。
全体的には、「春っぽい気分を味わいたい人にはぴったり」という印象ですね。
まとめ:おっさんには淡すぎた春の味。でも女子にはウケそう!
神戸屋「さくらラテ蒸しケーキ」は、春らしさを感じさせる可愛らしい見た目と、優しめな風味の蒸しケーキ。
ただし、“ガツンと桜!”を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
オッサン的にはちょっと物足りなかったですが、優しい味わいが好きな方、見た目の季節感を楽しみたい方には、ちょうどいい一品だと思います。
春を感じる小さなおやつタイムに、そっと寄り添ってくれるスイーツですね。