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フライパンを使って揚げずにから揚げが作れる!
ご飯のおかずにも、お酒のあてにも大人気のから揚げ。
でもお家で作るとなると、仕込みの時間が掛かるうえに、油で揚げないといけないのが面倒。
そんなときに発見したのがこちら、
ヒガシマルの『揚げずにから揚げ』
まんまやんけという商品名は、関西のメーカーさんらしいネーミングセンスを感じる。
面白いのは、この類の商品では、電子レンジで作れるを売りにしているものが多い中、こちらはフライパンで焼くという工程が必要とされる。
電子レンジ調理に比べれば、自分で焼かないといけないというのは、明らかにデメリットである。
それでも試してみたいと思ったのは、焼くという工程を選ぶことで、どんな仕上がりになるのかを知りたかったから。
このブログが時短料理をテーマにしているなら、絶対にない選択だが、ここでは購入したものを思ったことを書き綴るスタイルなので問題なし(笑)
まぶしてフライパンで焼くだけで、簡単にからあげができる調味料。
焙煎米の特製衣、粉末淡口しょうゆと野菜の甘みとうま味で、カリッと香ばしく風味豊かに仕上げます。使う油は、たったの小さじ2杯だけ。
お弁当やおつまみにもぴったりです。
1つ買えば3回もから揚げが出来る!
1箱に3袋の調味料が入っている。
1袋で鶏もも肉約200g分となっているので、かなりお得となっている。
今回は1袋を使って調理します。
袋の裏に、詳しい調理方法が記載されているので、それに従っていくだけでOK。
パッケ-ジに従い調理開始!
適当なサイズにカットした鶏もも肉をビニール袋に入れる。
次に、今回の主役である調味料をまぶす(1袋分使用)
上下左右に軽く振りながら、鶏肉に粉が均一に行き渡る様にして約3分間ほど寝かせます。
お次は、軽く振りながら、約3分間ほど優しく揉みこんでいきます。
仕込みはこれで完了。
フライパンで調理開始!
仕込みが終われば、後はフライパンで焼いていくだけ。
油小さじ2杯を掛け、落し蓋をする。
そこから約2分間、中火で蒸し焼きのようにして肉に火を通していく。
焼き色が付けば蓋を取り、鶏肉をひっくり返していく。
揚げずに焼いたから揚げの評価は?
出来上がりがこちら。
こんがりと焼き目が付きおいしそう。でも、いつも食べている鶏のから揚げとは見た目からして違うの事実。
という事で、一番の関心である味の方を評価していこう。
まず、結論としては、揚げずにから揚げで、鶏のから揚げは出来るのかと言えば、ノーと答えさせてもらう。
まず衣自体が違い、当然ながら食感も違う。
じゃあ、ダメじゃんと思ってしまうでしょ?
でも、この揚げずにから揚げ、美味しいんです!
普通に鶏もも肉を炒めてこの味は出来ない。
揚げずにから揚げを使うだけで、から揚げ風味の鶏もも肉が出来上がる。
油を少量しか使っていないので、とてもヘルシーだし、アクセントとなっている焙煎米の特製衣の食感と、鶏肉本来の食感を楽しみながら、から揚げ風味を味わえるのは面白い。
濃い目の味付けなので、ご飯にもよく合うし、お酒のあてにも最適。
何といっても、短時間で仕込みから調理まで出来るのが良かった。
ちょっと変わり種の鶏のから揚げを楽しめる点でもおススメですよ。
魚にも使ってみた!
スーパーで銀たらの切り身があったので、鶏以外でも使えそうということで、調理してみた。
結果から言うと、美味しい唐揚げとして頂くことができた。
ニンニクやコショウなど香辛料のきいた味付けとなっているので、臭みのある魚肉との相性も抜群で、焼き魚としてたべるより、風味もアップし美味しかった。
ぜひ、とても香りよく、スパイシーなので、鶏肉以外でも使えますよ。
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