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【実食レポ】境港名物「かにじゃがもち」の不思議な食感と濃厚ソースに感動

投稿日:2018年11月28日 更新日:

スーパーで一目惚れした「未知なる名前」の正体

近所のスーパーの冷凍コーナーで、私の足を止めさせた一風変わった商品があります。それが今回ご紹介する、北陽冷蔵の「かにじゃがもち」です。

パッケージを手に取ると、どうやら境港(鳥取県)を中心に人気を博している食べ物のようですが、私のようなおっさんにとっては全くの初耳でした。まず何より「かにじゃがもち」という商品名の響きが強烈です。カニ、じゃがいも、そして、もち。この3つの要素が組み合わさった時に一体どのようなハーモニーが生まれるのか、そのキメラ的なインパクトに好奇心を抑えきれませんでした。

「想像はつかないけれど、間違いなく美味しそうだ」 そんな確信にも似た予感を抱きつつ、未知なる味覚の検証を開始することにしました。

紅ずわいがにをベシャメルソースともちもち食感のじゃがいも生地のコラボ。

時代に逆行する「油で揚げる」という贅沢

この「かにじゃがもち」、実はれっきとした冷凍食品なのですが、最近主流の「電子レンジでチン」というお手軽なタイプではありません。なんと、凍ったまま油で揚げるという本格的な調理を必要とするスタイルです。

時短や利便性が重視される現代において、あえて揚げ物という手間を要求する点には、少しばかりの取っつきにくさを感じるかもしれません。しかし、その手間をかけた先にこそ、レンジ調理では決して辿り着けない「未知の美味しさ」が待っているはず。

今回は内容量の半分である3個を、期待を込めて油の中へ投入しました。少しだけ揚げ色が濃くなってしまいましたが(苦笑)、香ばしい匂いと共に黄金色に色づいた姿は、実食への期待を最高潮に高めてくれます。

断面検証:紅ズワイガニを包み込む「じゃがいも生地」の秘密

商品の構造を確認すると、非常に贅沢な作りであることが分かります。 メインとなる具材は、紅ズワイガニの旨味が溶け込んだ濃厚なベシャメルソース。さらに驚くべきは、そのソースを包み込んでいるのが「じゃがいもで作られた生地」であるという点です。

「もちもち食感のじゃがいも生地とベシャメルソースのコラボ」 この説明文を読むだけで、食感の面白さが伝わってくるようです。断面からは、とろりとしたソースが溢れ出し、中にはマカロニやチーズといった「グラタン」のオールスターたちが顔を覗かせています。

カリッ、サクッではない「唯一無二」の優しさ

いざ、揚げたてを一口運んでみました。

まず驚かされたのは、生地の不思議な食感です。 通常の揚げ物のような「カリッ」とも「サクッ」とも違う、それでいて一度食べれば癖になってしまうような、優しくも弾力のあるテクスチャー。これこそが、じゃがいもをベースに練り上げられた生地ならではの「もち感」なのでしょう。

そして、その中から溢れ出すベシャメルソースの破壊力が凄まじい。紅ズワイガニのクリーミーで濃厚な味わいが一気に広がり、まるで極上のグラタンをそのまま凝縮して食べているかのような贅沢な気分にさせてくれます。マカロニやチーズといった具材もしっかりと個性を主張しており、子供から大人まで、一口で笑顔にしてしまうような説得力があります。

結論:ありそうでなかった「幸福のコロッケ」の完成形

北陽冷蔵「かにじゃがもち」

総評としては、そのインパクトのある名前からは想像できないほど、非常に繊細で完成度の高い、そして何より「はっきり美味しい」と言い切れる一品でした。

  • クリームコロッケやグラタン系統の、クリーミーな味が大好きな方

  • 普通のコロッケにはない、新感覚のもちもちした食感を体験してみたい方

  • 晩酌の特別なおつまみや、子供への最高のおやつを用意したい方

こうした方々には、文句なしにハマることを保証します。 個人的には、ご飯のお供として食卓に並べるよりは、冷えたビールや白ワインと一緒に「おつまみ」として楽しむか、休日の昼下がりに少し贅沢なおやつとして頬張るのがベストな印象です。

「油で揚げる」というひと手間はありますが、その労力は一口食べれば完全に報われます。境港が誇るこの不思議で美味しい名作。皆さんもスーパーで見かけたら、ぜひその「キメラ的な旨さ」に身を委ねてみてくださいね。

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