お菓子のストック棚から目覚めた「黄金の刺客」

皆さんの家にも、いつか食べようと大切に保管され、気がつけば出番を待っているお菓子の「特等席」はありませんか。今回、おっさんのストック棚から久しぶりに日の目を見たのは、ブルボンの名作ゴーフレット「ロアンヌ(安納芋)」でした。
購入したのは昨年のこと。ずっと眠り続けていたこの一袋ですが、いざ手に取ってみると、秋の味覚の王様である「安納芋」の文字が、再び私の食欲を激しく揺さぶります。 「サクッとやさしい食感で香ばしいゴーフレットに、甘い香りの安納芋クリームをサンド」 パッケージに綴られたその一文に嘘偽りはないのか。おっさんの厳しい(?)味覚チェックが、今ここに幕を開けます。

サクッとやさしい食感で香ばしい、美味しさのゴーフレットに、甘い香りの安納芋クリームをサンドしました。


視覚から「芋」を感じさせる秀逸なカラーリング

まず評価したいのは、そのパッケージデザインです。 安納芋を象徴する、あの鮮やかな黄色と紫を基調とした配色。一目見ただけで「あ、これは美味しいお芋のお菓子だ」と直感させる、ブルボンらしいセンスの良さが光ります。
小袋を開けてみると、中には2枚のゴーフレットが仲良く並んでいました。 1枚のサイズが意外と大きく、手に取った時の満足感はなかなかのもの。これだけのボリュームでありながら、2枚入りという構成には、ブルボンの「お得感を提供したい」というサービス精神を感じずにはいられません。見た目の美しさと機能美を兼ね備えた、まさに優等生な第一印象です。
ロアンヌ自慢の「究極のサクサク感」に酔いしれる

いよいよ、実食へと移ります。 一口、パクリと頬張った瞬間、ロアンヌ特有のあの「軽快なリズム」が口の中で鳴り響きました。
「……ふむ、相変わらずこの生地の出来は素晴らしいな」 手に持った時の軽さからは想像もつかないほど、しっかりとした歯触り。それでいて、口どけは驚くほど優しく、噛むほどに香ばしさが広がります。老若男女問わず、誰が食べても「美味しい」と感じさせるこの完成度こそ、ブルボンの真骨頂。ゴーフレット生地単体で見ても、洋菓子専門店のそれに引けを取らない見事な焼き上がりです。
安納芋クリームの「本気」とボリュームの調和

生地の素晴らしさを確認したところで、次に気になるのは主役である「安納芋クリーム」の出来栄えです。 お芋の風味を謳うお菓子は数多くありますが、中には香料が強すぎたり、芋感が希薄だったりするものも少なくありません。
しかし、ロアンヌは違いました。 「ちゃんと、お芋の味がするじゃないか!」 ……「ちゃんと」と言うと少し失礼かもしれませんが、安納芋特有のあのねっとりとした濃厚な甘みと、特有の香りがしっかりとクリームに封じ込められています。さらに感銘を受けたのは、そのサンドされている量です。 ゴーフレットの端から端まで、満遍なくクリームがサンドされており、どこをかじっても安納芋の恩恵に預かることができる。クリームのボリューム不足を感じさせないこの「誠実な設計」こそ、おっさんがブルボンを信頼し続ける理由でもあります。
リピート確定!日常を格上げする「黄金のティータイム」
ブルボン「ロアンヌ(安納芋)」
総評としては、伝統のゴーフレット技術と、旬の味覚を見事に融合させた、非の打ち所がない傑作スナックでした。
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安納芋の、あの「濃厚で蜜のような甘み」をお菓子で手軽に楽しみたい方
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ロアンヌならではの、軽やかでいて満足度の高いサクサク食感に癒やされたい方
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個包装でシェアしやすく、かつ一枚の満足度も重視したい欲張りな方
こうした方々には、自信を持って「棚で見つけたら迷わず確保しなさい」とお勧めします。 コーヒーやお茶のお供としてはもちろん、ちょっと小腹が空いた時、この一枚がもたらしてくれる幸福感は、お値段以上の価値があるでしょう。おっさんは、次にスーパーで見かけた際、再び棚の奥で眠らせることのないよう、すぐさまカゴに入れることを心に誓いました。皆さんも、ブルボンが贈るこの「黄金のハーモニー」を、ぜひ一度その舌で体験してみてくださいね。