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ラプソーンを倒し、レティスと共に帰還。
ついにトロデ王とミーティア姫の呪いが解ける!
世界中から闇の呪いが解かれていく中、少し遅れて、ついにトロデ王に掛かっていた呪いも解け始める。
同じタイミングで呪いが解けた娘ミーティアと涙しながら抱き合う。
戦うことはなくとも、ともに冒険をしてきた仲間でもある二人の抱擁シーンは、涙を誘うものがあった。
また、呪いが解けたトロデ王の姿に、ヤンガスが以前とあまり変わらないと突っ込む所は、思わず笑ってしまいそうにもなった。
涙あり、笑いありと、トロデ王は、身分関係なく、最後まで愛される人物だった。
平和を祝う宴!
時同じくして、トロデーン城に掛かっていた茨の呪いも解かれる。
呪いが解けた人たちが、続々と、中庭に集まってくる様子は、まさに大団円である。
心から平和を喜びあう主人公と仲間たち。
この絵が見たいために頑張ってきたのだと感慨にふける場面でもあった。
しかし、こうしてみると、トロデ王とヤンガスの方がよっぽど親子に見えてしまう。
二人にそれを伝えたら、顔を真っ赤にして怒りそうだが(笑)
幸せは愛する者同士で
エンディング後に、ミーティアの結婚が語られる。
そのお相手は、後姿だけでもわかるチャゴス王子。
どうやら、婚約の話は継続していたらしい。
あと、驚いたのは、画像中央でも確認できるが、煉獄島で犠牲になったと思っていたニノ大司教が生きていた。
しかも、ちゃっかり法皇の座に就いていた。
まぁ、色々とありながらも、その償いに、今度こそ聖職者としての道を全うしてくれるだろう。
チャゴス王子との結婚に不安を持っていたミーティアは結婚式を抜け出し、主人公と共に、トロデ王が待つ馬車に乗り込む。
映画のクライマックスを思わせる演出に、思わずニヤリ。
ミーティアのような優しく純粋な女の子をチャゴス王子に任せるなんてできない。
この結末だけには、誰も文句がないだろう。
無事、トロデーン城に戻る馬車を、少し離れた場所から見送る、ヤンガス、ククール、ゼシカの3人。
多くの愛に包まれたエンディングで物語は締めくくられる。
辛い旅でもあったが、最後には優しい気持ちで物語を見送ることが出来て、プレイしていたこちらも報われた。
さて、プレイリポートは今回で最終回を迎えた。
クリア後に迎えることが出来る、もう一つのエンディング(おまけ的な内容)と、主人公の出生に関わる内容などは、次回の総括で触れていこうと思う。