礼儀正しい新顔。小学生・天田乾の入寮で引き締まる寮の空気


ついに小学生のペルソナ使い候補、天田乾君が私たちの寮に入寮しました。 当初はおっさんも「高校生の中に小学生が混じって生活するのは、お互いに気を遣うのではないか」と少し心配していましたが、それは杞憂に終わりました。天田君の挨拶は実に見事で礼儀正しく、そのしっかりとした振る舞いに、逆に私たち大人(高校生)側の気が引き締まる思いでした。
しかし、その裏では不穏な影が荒垣に忍び寄っています。ストレガの3人組から定期的に「謎のカプセル」を受け取っている荒垣。ジンからは、これ以上主人公たちに深入りするなら敵と見なすと警告を受けていました。言葉では無関心を装う荒垣ですが、真田先輩からの復帰の誘いもあり、その心の内には激しい葛藤の火が灯っているように見えました。
満月を待たぬイレギュラー。神社に響く咆哮と「犬のペルソナ使い」





平穏な眠りを破ったのは、風花からの緊急連絡でした。 「!!……満月でもないのに、タルタロスの外でシャドウの反応だと?」 これまでの法則を無視したイレギュラーな事態に、先行した真田先輩を追って現場の神社へ急行します。そこで待っていたのは、信じがたい光景でした。
シャドウを撃破し、真田先輩の身代わりとなって大怪我を負っていたのは、なんとあの神社の忠犬・コロマルだったのです。しかも驚くべきことに、コロマルは自らの意志でペルソナを発動させ、一人(一匹)でシャドウを退けていたのでした。 アイギスの通訳によれば、コロマルにとってこの神社は亡き主人との思い出が詰まった安息の場所。そこを汚すシャドウを許せなかった……。そのあまりにも健気で勇敢な「守護神」としての姿に、おっさんも胸が熱くなりました。幸い命に別条はないとのことで、一安心です。
謎の少年ファルロスの影。そして夏を彩る「明王杯」の開幕


騒動の合間に再び姿を見せた謎の少年ファルロス。今回は重要な託宣こそなかったものの、主人公の周囲を細かく把握し、どこか見守るような視線を送っていました。彼の目的は依然として不明ですが、運命の歯車が着実に回っていることだけは確かです。
そして、季節は夏本番。月光館学園と他校による水泳交流戦「明王杯」が開幕しました。 7月27日から8月1日までの間、主人公は練習に明け暮れることになります。コミュを進められないもどかしさはありましたが、マネージャーの西脇さんや、怪我で出場を断念した宮本君の想いを背負って泳ぐ主人公の姿には、青春の熱い煌めきを感じました。
新たな強敵「早瀬護」との邂逅。プールサイドで結ばれた絆

大会の結果は、周囲からも賞賛される素晴らしい健闘を見せることができました。 そんな主人公の前に現れたのは、圧倒的な実力で優勝を飾った他校のエース、早瀬護です。
「……ほう。優勝者自ら、主人公に非凡な才能を感じて声をかけてくるとはな」 早瀬君は、共に競い合った主人公を高く評価し、今後も切磋琢磨し合える関係を築きたいと語ってくれました。激しい勝負の世界で芽生えた、新たなライバルとのコミュ。意外な場所での出会いに、おっさんは水泳大会の疲れも吹き飛ぶような、大きな実りを感じずにはいられませんでした。
犬から小学生まで、広がる「戦士の輪」
ペルソナ3(PS2版・プレイリポート15)
総評としては、コロマルという「言葉を超えた仲間」の加入と、明王杯という爽やかな青春イベントの対比が素晴らしく、物語の懐の深さを改めて実感したエピソードでした。
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コロマルの忠犬ぶりと、ペルソナ発動の衝撃をその目で確かめたい方
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天田乾という少年の背負った覚悟と、寮生活での成長を見守りたい方
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水泳大会での激闘を通じて、早瀬護という新たなコミュ対象との絆を育みたい方
こうした方々には、自信を持って「神社の守り神からプールサイドの強敵まで、すべての出会いに意味があるぞ」とお勧めします。 コロマルが正式に仲間に加わる日は近いのか。そして荒垣が選ぶ道はどちらなのか。おっさんは、夏の陽射しよりも熱い展開を期待しつつ、第16回のリポートに向けて、次なる満月の決戦へ備えることを心に誓いました。皆さんも、ペルソナ3が贈るこの「種族を超えた絆」を、ぜひ一度その身で体験してみてくださいね。