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小学生の天田君が入寮!
この日、以前に幾月より話もあった天田乾が入寮。
最初は、高校生の中で、小学生が一緒に生活するのは、大変ではないか思っていたが、挨拶一つにしてもしっかりとしており、逆にこちらの気が引き締まる思いだった。
荒垣の本音は…
再び、3人組よりカプセルを受け取る荒垣。どうも定期的に必要とするものらしい。
3人組は、荒垣が主人公たちと繫がりがあることに関心があるようだ。荒垣も言葉では無関係を主張するが、ジン(知性的な少年)からは、これ以上、主人公たちに肩入れするなら、明確に敵と判断すると、けん制されていた。
主人公たちのシャドウ討伐が、思わぬところに余波を生んでいるようだが、荒垣自身も、真田から戻ってこいと誘いを受けたことで、迷いがあるようにみえた。
突然のシャドウ反応!
ぐっすりと寝ていた中、風花より緊急連絡が入る。
満月でもないのだが、シャドウの反応が見つかったようだ。
風花も、タルタロスの外でシャドウが暴れる事は例になく、今回のことはイレギュラーであると訝しむ。
美鶴から、主人公たちより一足早く真田が反応のあった現場に向かったと聞かされる。心配はないと思うが、万が一のためにと主人公たちを呼んだようだ。
先に現場に向かった真田から慌てた様子で連絡が入る。
現場にいたシャドウは問題なく解決したようだが、どうも不測の事態が起こったようで、真田の代わりにけがをした者が出たとの事。
その救助に来てほしいという事で連絡を寄こしたようだ。
現場に到着すると、以前にも風花たちが可愛がっていた犬のコロマルが大けがをした状態だった。
なんと、真田の代わりにケガをしたのは人ではなく、コロマルだった。
真田から、シャドウを倒したのはコロマルだった事実が伝えられる。
更に、コロマルがペルソナ使いだということに順平も衝撃を隠せない様子。これに関しては、みんながそうだったろう。
コロマルの意思が何となく把握できるというアイギスによると、現場となった神社は、コロマルの亡き主人にとって安息の場所という事が関係し、その場をシャドウから守りたかったという事だった。
まさに神社の守り神ともいえる忠犬ぶりだ。
この後、大怪我ではあったが、命に別条がなかったことが美鶴より聞かされほっと一安心。
再びファルロスが現れる
今回は、特に大事なことを伝えるような内容はなかった。ただ、主人公の近況や周囲の状況をくまなく把握している様子で、それも知ってか、少し安心している様にみえた。
明王杯開幕!
月光館学園と他校による交流行事の水泳大会・明王杯が開幕。
この明王杯に臨むため、主人公は7月27日から8月1日まで、練習で一日を費やすことになり、その間はコミュを進める事もできなかった。
それだけに、是非ともよい結果を出してほしいと願いながら、熱い視線を送った。
結果は、マネージャーの西脇や、けがで出場が敵わなかった宮本からも健闘を称えられる内容で終えることが出来た。
そこに、明王杯を優勝した他校の早瀬が現れる。
早瀬は、今大会でも、他を寄せ付けない力で勝利。しかし、ともに泳いだ主人公に非凡なものを感じたようで、今後も刺激しあえる関係を築きたいと言われる。
意外な場所で、新たなコミュ対象者を見つけることが出来て、こちらも多くの実りを得られた大会だった。