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月光館の学生服を着るアイギス
寮に変えると、アイギスが主人公たちの通う月光館学園の学生服を着ていた。
ゆかりに事情を訊ねると、アイギスから学園に通いたいと頼んだらしく、それを冗談半分で美鶴に相談。その後、あっさり幾月から許可が下りたらしい。
アイギスによると、主人公たちが学校に通っている間、不測の事態が起きたときに、自分一人が寮で待機しているのは任務に支障が出ると判断してのことらしい。
何だかもっともらしい事を言っているが、普通に主人公たちと学校に通いたいだけなのかもしれない。
それにしても、学生服を着ると普通の女の子にしか見えない。目のあたりにした順平も見惚れていたし(笑)
アイギスによると、コロマルも一緒に通いたいらしい。
しかし、ゆかりに、これ以上は、いろいろな意味でキャパを超えるらしく、大人しく寮で待つように頼まれていた。
コロマルは、願いが敵わなかった事で、これまでになく切ない表情を浮かべる。
何だか可哀想な気もするが、ゆかりの気持ちもよく理解できるので、今回は我慢してもらおう。
転入初日から飛ばすアイギス!
次の日、さっそくアイギスが転入生という事で主人公のクラスにやってくる。
担任の鳥海先生が、手元にある情報に目を通すと、そこには見慣れなものばかりが並んでいた。
結局、なにかの間違いという事で済まれたが、幾月理事長の仕事ぶりを疑いたくなるような出来事である(苦笑)
強引に主人公の隣の席を手に入れるアイギス。
そして、上の画像で見られることを言い放ち、初日から、クラスの注目を集めることになってしまう。
すぐに、ゆかりが注意していたが、この先も、色々とフォローさせられることが想像され、彼女の気苦労な日々が始まりそうだ。
荒垣による突然の翻意!
真田は、荒垣に天田が活動部に加わったことを伝える。
その瞬間、荒垣が珍しく感情をあらわにする。
しかし、すぐに冷静さを取り戻し、天田による自らの意志であるのかを真田に確認。
しばらくの沈黙から、何かを決意したのか、これまで頑なに拒否していた活動部への復帰を決める。
いったい、荒垣と真田、そして天田を巡る3人に、何があったのか…
荒垣の突然の復帰に仲間たちの反応は…
真田や美鶴ほど親しくなくても、これまで何度か会い、助けてくれたこともあり、ゆかりや順平は、普通に歓迎の気持ちを示す。
面識のない風花も、怖い印象よりも不器用そうな人と、少なくとも拒絶はなさそうだ。
アイギスも特に反対意見なく、逆にコロマルが、これまで何度も荒垣から餌をもらっていたことを教えてくれた。
やはり、風花も感じていたように、根は優しく、ただ不器用なのだろう。
一方、荒垣に対して複雑な思いがあるような天田。
これまでの荒垣の素行を挙げて、すぐに信用はできないと、加入に対して慎重な意見を述べていた。
2階では、初代活動部の3人が話をしていた。
美鶴はかつての仲間の復帰に理解を示しながらも、その理由を気にしていた。それでも追及することはなく、荒垣も、時機を見て自ら話すと、美鶴の心遣いに感謝しているように見えた。
やはり、突然の復帰を決めた背景には、何か理由があるようだが、今回、知ることが出来なかった。
恋の深みにはまりそうな順平
チドリにすっかり心を許している順平。
話の流れで、ついにペルソナ使いであることまで話してしまう。勿論、最初から信じるわけがないという思いでの事だろう。
しかし、ストレガの一員であるチドリには、これまでの中で最も関心のある話題。
それとなく、水を向ける形で、順平からペルソナや活動部の情報を聞き出す。
順平は、普段、無口なチドリが珍しく喋るのに気をよくしたのか、つい、自分が活動部のリーダーであるなどという嘘までついてしまう。
ストレガのメンバーでなければ、男の見栄と笑って流せる話だが、チドリは満月を迎える次の日も会いたいと言い残し去っていく。
どうにも、嫌な方向でしか想像できない展開だ…
新たなメンバーの天田と荒垣!
今回、新たに加わった天田。
自身のリーチ差を解消するためと選んだ武器は槍。
主人公が扱う場合、大剣などに比べれば攻撃力は劣るが、そのリーチを活かした戦いは、敵シンボルに攻撃するときも有効。
天田自身、小さな体をすべて使って槍を操る姿は、見事の一言。
天田の固有ペルソナ・ネメシス。
ジオ系やハマ系を操る魔法攻撃型。
天田を追うような形で加入した荒垣。
重量級の武器である斧を片手で軽々と操る。印象通り、高い攻撃力を誇る。
荒垣曰く、ちまちまと攻撃するのは苦手で、一撃にすべてをかける戦闘スタイルとのこと。
固有ペルソナは、カストール。
物理攻撃主体で、荒垣らしいペルソナという印象。魔法に耐性があるシャドウ戦などで活躍してくれそうだ。