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明るく綾時を迎える面々
過酷な決断をしたはずが、綾時を明るく出迎える順平や仲間たち。
その様子に、綾時は軽く息を吐きながら、どこか、こうしてまた話を交わせる時間に悪い気は覚えていないように見えた。
一様に明るく綾時を迎える面々に、ニュクスを誰よりも知る綾時は、表情を暗くする。
それでも、みんなはみんなで、相当な思いや考えの末で出した答えである。
改めて、綾時に全員の覚悟を伝える。
ニュクスと会う方法を伝える
もうすぐ0時を迎えるという事で、綾時は手短に、ニュクスに会う方法を教えると告げる
綾時は、ニュクスに会うには、約束の日まで、これまで主人公たちが登ってきた、タルタロスの頂上を目指す必要がある事を伝える。
約束の日の期限までに登る事
約束の日の期限は、2010年の1月31日。
今日より約一か月で頂上を目指さなければいけない事になる。
これまでその存在の意味が分からなかったタルタロス。
しかし、綾時の話により、タルタロスはニュクスを呼ぶための儀式的な塔であることが判明する。
これで、以前にストレガの連中が、タルタロスの塔の事を『滅びの塔』と呼んでいた事が符合した。
決断を下した後でもみんなを心配する綾時
綾時は、ニュクスに会う方法を教えた後も、過酷な決断を下した主人公や仲間たちの事を心配する。
そんな様子をみて、美鶴は、綾時がこれ以上、気を咎めない様に答える。
アイギスとの和解
すべてを伝え終えた綾時は、迫りくる時間を気にして、みんなとは人の姿である内に別れたいと告げ、寮を後にすることを決める。
寮を出る前に、綾時は心残りとなっていたアイギスへの謝罪を口する。
アイギスは、かつてはただ敵として戦ったが、今は友達としての思いもあることを綾時に伝える。
そんなアイギスの言葉に、綾時は、心から救われたような表情を浮かべ、感謝の言葉を伝える。
最後まで綾時らしく
綾時は、扉を閉める前に、大晦日での挨拶をして去っていく。
主人公を除けば、最も仲良く遊んでいた順平は、最後に見せた綾時らしさに、声を詰まらせていた。
きっと、他のみんなも同じ思いだったはずだ。
愚者と審判のコミュが
今回で、綾時(ファルロス)とのコミュが達成し、スサノオの合体が解禁された。
メガテンシリーズでも、お馴染み悪魔でもあり、これはテンションが上がる。
そしてもうひとつ主人公たちが難しい決断を下したことで、仲間たちとのきずなが一層広がったという事で、審判のコミュが誕生。
いかにも最後のアルカナっぽい審判。どのようにしてコミュを上げていくのかは、いまのところ不明。
ともかく、選択を決断したからには、1月31日までに、タルタロスの頂上を目指すべく、みんなと頑張るしかない。