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【プレイ日記58】PS2版ペルソナ3!失われた記憶とアイギスの孤独な再会

投稿日:2019年3月1日 更新日:

取り戻した「普通の日常」。順平の笑顔と消えた戦いの記憶

ニュクスを封印し、滅びの運命を退けたあの日から数日。私たちが目にしたのは、あまりにもありふれた、けれど最高に眩しい「日常」の光景でした。 登校風景の中で、いつもの明るい調子で話しかけてくる順平。影時間も、ペルソナも、シャドウとの死闘も存在しない世界。

「……ふむ。他愛もない冗談を言い合えるこの平和。これこそが、命を懸けて守り抜いた成果なのだな」

しかし、その穏やかすぎる空気の中に、おっさんは言いようのない違和感を覚えます。順平の言葉には、共に死線を越えてきた戦友としての熱量がなく、まるで「ただのクラスメイト」に戻ってしまったかのような、どこかよそよそしい距離感が漂っていたのです。

影時間消滅の代償。ゆかりたちの記憶から零れ落ちた「絆」

違和感は確信へと変わります。木陰から主人公たちの様子をじっと窺うアイギス。しかし、彼女の姿を認めた順平に、懐かしむ様子は微塵もありませんでした。 合流したゆかりも同様です。同じ寮の住人としての認識はあっても、かつて涙を流して抱き合った絆の記憶が、すっぽりと抜け落ちている。

「!!……真田先輩との面識さえないというのか。影時間が消えることは、その時間の中で築き上げた『特別な人間関係』さえも消し去ってしまうのだな」

卒業式の話題に及んでも、かつての活動部の面々はどこか他人事のよう。アイギスは遠くからその様子を物憂げに見守るだけで、声をかけることすらできません。ゆかりに不審がられて走り去るアイギスの後ろ姿に、おっさんの胸は締め付けられるような痛みを覚えました。

アイギスの独白。「よかった、またあなたに会えた」という真実

数日後、主人公の部屋を訪れたアイギス。彼女が口にした第一声は、再会の喜びに震える、あまりにも切ない言葉でした。 「……よかった。また、あなたと会えた……」

アイギスは、あの日までのすべての記憶を取り戻していました。 ニュクスとの戦いの後、世界から影時間の記憶が消え去る中、主人公とアイギスだけが、かつての絆を「共有できる存在」として残されていたのです。

「!!……アイギス。君だけが、一人でその重すぎる記憶を抱えて、みんなの忘却を隣で見守っていたんだな」 数日前に順平たちの輪に入ろうとしなかった理由。それは、自分だけが覚えているという孤独と、主人公までもが忘れてしまっているのではないかという、底知れぬ不安に苛まれていたからでした。

約束の場所へ。卒業式の喧騒を離れ、思い出の丘へ

「……また、あなたが遠い所へ行ってしまうのではと、怖かったのです」 アイギスが吐露した不安。主人公は「大丈夫だ」と、静かに、けれど力強く彼女の心を繋ぎ止めます。その言葉にようやく救われたような笑顔を見せたアイギスは、今日が「あの日」にみんなで決めた卒業式であることを確認しました。

「『平穏の戻ったこの街が、一番、よく見えるところに』……。ふむ、みんなで誓った再会の場所だな」

記憶を失った仲間たちが式典に出席する中、主人公とアイギスは一足先に「約束の場所」へと向かいます。それは、忘却に抗い、絆を証明するための、二人だけの聖域への旅路でもありました。

卒業式の鐘。美鶴の答辞と、物語の終わりへのカウントダウン

その頃、学校の体育館では厳かな卒業式が幕を開けていました。 卒業生代表として教壇に立つ美鶴先輩。彼女が述べる答辞には、記憶を失ってなお、その魂に刻み込まれた「何か」が宿っているように見えました。

「!!……いよいよ、この長く過酷だった物語も、次回の報告で幕を閉じることになるのだな」

おっさんは、アイギスの隣を歩く主人公の背中を見つめながら、これから訪れる「奇跡」あるいは「結末」に向けて、一文字一文字を噛みしめるように、第59回のリポート――最終回を綴る覚悟を固めました。皆さんも、ペルソナ3が贈るこの「忘却を越えた約束」を、ぜひ最後までその目で見届けてください。

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