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溢れんばかりの肉汁を楽しめるという冷凍餃子を購入!
味の素より期間限定で発売されている『極撰ギョーザ』たっぷりの肉汁を楽しめ、もっちり皮で包んだ、大きなサイズの餃子による点が特徴のようだ。
原材料の肉にも、鹿児島県産の黒豚を使用していることを表記するなど、肉餃子としての自信も窺える。
また、冷凍餃子においては定評もある味の素という事で、こちらの期待も自然と高まる。
鹿児島県産黒豚や国産野菜を使用した具を、もっちり厚皮にぎっしり詰め込んだ、がぶりと噛みつけばあふれんばかりの肉汁を堪能できる、こだわり極めたギョーザです。
焼くうえで用意するのは水だけ
通常の餃子よりも一回り以上大きい。この時点で、かなりのボリュームがある事が伝わってくる。
こちらの冷凍餃子は、焼くときに油を必要とせず、指し水だけを用意すればよい。
ただし、それで本当に焼けるのかと言うと、これには絡繰りがあり、皮に、なたね油を塗ってコーティングしているからだ。
そのため、餃子全体がぬるぬるとしており、フライパンに並べるときに、手から滑り落さないように注意する必要がある。
個人的には、これほどべったり油を塗られていると、ちょっと引くものがあり、あまり好きな仕様ではない。
ともかく、パッケージに従い焼いていこう!
ここからは、パッケージの裏に書かれている手順通りに焼いていく。
手順に書かれているよう、中火にする。
指定の量だけ用意した水を入れて、蓋をして蒸し焼きにしていく。
その後、蓋を外し、最後の仕上げとして焼き目をつけていく。
塗っている油が想像以上で、ちょっと普段の餃子と同じ要領とはいかないが、一応、ここで火を止め完成。
思った以上に焼くのが難しかった
どうしても、家庭用コンロということもあり、焼きムラが出来てしまうのは仕方ないが、最後まで皮に塗っている油に苦戦させられた感があった。
そうそう、味の素さんの餃子には、餃子のタレは付属していないので、事前に用意する必要があるのでご注意を。
極撰ギョーザを食べた感想!
まず、確かに肉汁は他の餃子よりも入っているかなとも思ったが、通販などで購入した餃子は、もっと入っているものもあったので、驚くほどではなかった。
ただ、1個のサイズに関しては、これまで食べてきた中でも1、2を争うほど大きく、それに伴い、1個を食べたときのボリュームは、おっさんでもズシンとくるものがあった。
鹿児島県産の黒豚を使用しているという事もあり、全体的に肉肉しい味わいで、肉餃子が好きな人にはストレートに響くものがあるかと思う。
一方、焼く前から気になっていた皮に塗られた油部分。食べるときにも口周りがベトつくものがあり、途中、もう肉汁なのか油なのか、分からなくなるほどだった。
冷凍餃子としては、実績もある味の素商品という事で、決して不味くはないが、正直、油を使わないのが売りであるはずが、食べ終えてみれば、肉汁より、皮に塗られた油がべとつき、あまり気持ちの良い食事とは言えなかった。
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