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平成の時代に売れたというちぎりパンを購入!
ダブルクリームに、食べやすいちぎりパンと言うだけでストライクなのだが、パッケージに貼られた『平成売れました』という文言に惹かれた。
どれだけ売れたのかは定かでないが、多く支持を受けた菓子パンという事は間違いなく、期待が高まる。
なめらかなカスタードクリームと淡路島産牛乳使用のミルククリーム、カステラをサンドしたちぎりパン。
淡路島牛乳と表記されているが…
袋から取り出して見る。
ちぎりパンということで、千切りやすいよう切れ込みが4箇所入っている。
少し角度を変えて見てみると、たっぷりのカスタードクリームが入っていることが確認できる。
一方、淡路島産の牛乳を使用したというミルククリームは、目を凝らしてようやく確認できるほど少ないことが分かる。
パッケージだけの印象では、淡路島産の牛乳を使用したミルククリームがメインのように映るが、実際のところ、カスタードクリームがメインと言われても仕方のない作りである。
ちぎれるカステラサンド(淡路島牛乳)を食べた感想!
食べる前から、ややガッカリとした気分にさせられたが、食べてみないと、ちゃんとした評価も下せない。
という事で、ここからは見た目ではなく、食べた感想を述べていこう。
まず、ちぎりパンとしては、千切りやすく作られている上、ややインパクトは薄いが、カステラ生地もサンドされていることで、食感に工夫も見られるなど好印象だった。
一方、クリームに関しては、ほぼほぼカスタードクリーム頼みな配分で、正直、セコい印象さえあり、あまり評価できなかった。
まぁ、カスタードクリーム自体は普通においしく、ちぎりパンとしての評価も普通で、欠点と言うほどの部分も見当たらなかった。
それでも平成の世で売れたという触れ込みには、期待外れだったが。