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冷凍ハンバーグの新常識?味の素「ごろんと肉厚」を食べてわかった、ボリュームと食感のリアル

投稿日:2019年9月30日 更新日:

冷凍ハンバーグに「圧倒的なボリューム」を求めて

日々の食卓や、ちょっとしたおつまみに便利な冷凍ハンバーグ。最近では各社から様々な工夫を凝らした商品が登場していますが、やはり目を引くのは「ボリューム感」ですよね。

今回は、味の素から発売されている「ごろんと肉厚」シリーズのハンバーグをピックアップ。パッケージの「肉厚」という文字に惹かれ、その実力を確かめるべく実際に購入・実食してみました。老舗ブロガーの視点から、そのメリットとデメリットを率直にレビューしていきます。

パッケージから漂う「期待感」:熟成味噌が隠し味?

パッケージを手に取ると、まず目に飛び込んでくるのは「ごろんと」した厚みのあるハンバーグの写真です。このシリーズは名前の通り、視覚的なインパクトを重視していることが伺えます。

さらに注目したいのが、**「熟成味噌の隠し味」**という記載です。 単にデカい、厚いというだけでなく、和の調味料を隠し味に使うことで「お肉の旨味を引き出し、ご飯がガツガツすすむ」味わいを強調しています。

指定農場の牛肉・豚肉・鶏肉を使用しているとのことで、品質面へのこだわりも感じられ、期待値は高まるばかりです。

原材料とスペックをチェック

ここで、原材料を詳しく見てみましょう。

原材料名: 食肉(牛肉、鶏肉、豚肉)、たまねぎ、粒状大豆たん白、パン粉、豚脂、マヨネーズ、みそ、ドライオニオン、しょうゆ、食塩、香辛料、酵母エキス調味料、酵母エキス、植物油脂/ 調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、pH調整剤、香辛料抽出物、ビタミンB1

確かに「みそ」の表記がありますね。また、マヨネーズやしょうゆ、ドライオニオンなども含まれており、かなり複雑な味付けが想像されます。

【基本データ】

  • 内容量: 4個入り(小分けトレー付き)

  • 調理方法: 電子レンジ専用(自然解凍不可)

忙しい時でもレンジでサッと一品増やせるのは、冷凍食品ならではの強みです。

調理開始:レンジから出てきた「肉厚」の衝撃

袋を開けると、小分けにできる便利なトレーに4個のハンバーグが並んでいます。電子レンジに入れて加熱すること数分。部屋に食欲をそそる香りが広がります。

レンジから取り出した直後の見た目や香りは、正直なところ「これまでのミニタイプ冷凍ハンバーグ」と大きな差は感じられません。しかし、横から眺めてみて驚きました。

「確かに、圧倒的に肉厚!」

これまで一般的に食べられてきたお弁当用やミニタイプのハンバーグと比較すると、その厚みはおよそ2倍ほどあります。箸で持った時の中身の詰まった重量感は、まさに「ごろんと」という表現がぴったり。このボリューム感だけで言えば、パッケージに偽りなしと言えるでしょう。

期待の「味」と「食感」のギャップ

いよいよ実食です。期待を込めて一口食べてみました。

……うーん。

正直な感想を申し上げますと、「厚みには満足できるけれど、味わいは期待を超えてこない」というのが本音です。

1. 隠し味の行方

期待していた「熟成味噌」の風味が、私の舌ではほとんど感じられませんでした。お肉の旨味をサポートしているのかもしれませんが、「ご飯がガツガツすすむ」ようなパンチのある味付けを想像していただけに、少し肩透かしを食らった印象です。

2. 食感の課題

最も気になったのは、その「食感」です。 肉厚であることは確かなのですが、ジューシーさが不足しており、全体的にパサパサとした印象が拭えません。

厚みがある分、その「パサつき」がダイレクトに口の中に残りやすく、悪く言えば「ミンチをギュッと固めた塊」を食べているような感覚になってしまいました。

3. 「ハンバーグ」としての完成度

美味しいハンバーグに求める「ふっくら感」や「溢れる肉汁」を期待しすぎると、少し厳しい評価になってしまうかもしれません。

肉厚というボリュームの点では高く評価できますが、肝心の中身のクオリティが追いついていないように感じました。

美味しく食べるための「一工夫」

そのままでは完食が難しかったため、急遽冷蔵庫からデミグラスソースを取り出して投入しました。

ソースをたっぷり絡めることで、パサつきが若干抑えられ、おかずとして成立するようになります。もし皆さんがこの「ごろんと肉厚ハンバーグ」を食べる際は、ソースを自前で用意しておくことを強くおすすめします。ケチャップとウスターソースを混ぜたオーロラソースなども相性が良いかもしれません。

まとめ:厚みは最高、だからこそ「改良」に期待!

味の素の「ごろんと肉厚ハンバーグ」は、視覚的なインパクトと満腹感においては非常に優れた商品です。お弁当の隙間を埋めるのではなく、メインのおかずとして主張できるボリュームを持っています。

しかし、一人の消費者・レビュアーとしては、「中身(味付け・食感)の改良」を切に願います。

  • もっとジューシーに、ふっくらと。

  • 隠し味の味噌をもっと大胆に効かせるか、付属のソースを付ける。

この「肉厚」という素晴らしい武器を活かしつつ、さらに美味しく進化してくれることを期待しています。ボリューム重視で「とにかくガッツリした見た目のハンバーグを安価に食べたい!」という方は、一度その厚みを体験してみてはいかがでしょうか。

-冷凍食品, 購入レビュー

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