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ウォッチドッグス2をクリアした感想【飛躍的なハッカーの進化を楽しめる】

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2016 年、アメリカの数都市で街の安全性と効率性を高めるために都市インフラをネットワークで繋ぐ、最先端のオペレーティングシステムctOS 2.0 が導入された。
技術革新発祥の地、サンフランシスコ・ベイエリアに暮らす頭脳明晰な若きハッカー、マーカス・ホロウェイは、有名ハッカーグループ、デッドセックの仲間と共に、腐敗した企業の手によって、不正に大規模な市民の監視と操作を行うctOS 2.0 の隠された危険を暴いていく。
果たして、マーカスとデッドセックは、ハッキングの能力を駆使してctOS 2.0 をシャットダウンさせられるのだろうか。
市民の手に自由を取り戻す戦いが、今始まる。

前作と比べて感じたこと

前作のシカゴからサンフランシスコに舞台を移したことで主人公も一新し、デッドセックの新メンバーとして加わることになるマーカスを中心に物語が始まる。

新たな主人公として迎えられたマーカスの明るい人間像によるところも大きいのだろうが、前作に比べて本作は基本的に明るいトーンで描かれているのが特徴的ともいえる。前作はエイデンが過去の過ちに囚われ、ひとり暗い復讐心を胸に生きていたこともあり、物語全体で重苦しいシーンが多かった。

一方、本作ではマーカス以外にもスポットをあてられるデッドセックの仲間たちがとても個性的な面々で一緒にいるだけで楽しい気持ちにさせてくれる。それは強大な敵組織とのレジスタンス活動においても変わらない。

そのためシリーズ作品として本作をプレイすると、これまでになく明るい気持ちになることもあれば、ときにそれが眩しくさえ感じることもあった。

ほかにも印象的だったのは、前作はあくまでエイデンによる個人的な戦いが中心だったが、マーカスはデッドセックの活動を通してメンバーを増やし続けることにより、世の中に対する影響力を獲得し、それを強大な敵組織であるブルーム社への対抗手段にして鉄槌を下していく展開となっている。

その手段も痛快な気持ちにさせられるやり方が多く、それが最後まで貫かれるので、そのあたりマーカスの人間性が強く反映された物語であると印象付けていた。

新たな試みはゲームバランスにも影響

ハッカー集団のデッドセックとしての活動に重きを置かれた本作は、マーカスを操作するうえでもそれを強く感じた。

特に、今回より追加されたドローンの存在がその象徴ともいえ、ハッキングからギャング壊滅、果ては敵組織のアジトを襲撃し殲滅するなど、軍事運用レベルの戦闘力を発揮してくれる。

ドローンがあまりに有能すぎて、それを操作するマーカスがずっと地面に座り込んでいる姿が当たり前の光景ともなっていた。

ゲームを遊ぶ上で選択肢の一つに過ぎないガジェット枠のはずが、大きくゲームバランスに影響を及ぼしている点は、ハッカーを主軸にした本シリーズの新たな挑戦と好意的に見ることもできる。

ただ、一方でシリーズの火付け役となった前作のエイデンが見せてくれた世界観は、電脳世界一色だけでなく、古きハードボイルドの作風も合わさったものであり、要所ではたっぷりと銃撃戦を楽しむこともできた。

その点では、ふと寂しい気持ちになる人もいるかもしれない。

今回も様々な銃器が用意され、それをハッカーベースにある3Dプリンターで作成するという面白い演出もある。しかし、実際にそれを持ってマーカスがエイデン並みに暴れることが出来るのかと言われたら難しい。

そもそもマーカスの耐久力の設定が低く、お世辞にも継戦能力が優れているとは言えない。さらに敵の察知能力も高く、すぐに増援も呼ばれるので、銃を持って乗り込むという選択は攻略するうえで上策とは言い難い。

そんな厄介な敵や局面を、ドローンは難なく打破してくれるので、マーカス本人が危険を晒す必要がなく、それをハッカーの新しい戦い方と受け入れられるかが、本作を楽しめるかという点にも大きく関わっている。

プレイして感じたこと

良かった点

・美しいグラフィックで再現されたサンフランシスコの街並み、雰囲気を満喫できる

・終始、明るい雰囲気なので楽しくプレイできる

・様々な乗り物が用意され、それを操作しているだけで楽しい

・アクション要素が苦手でも大体はドローンが解決してくれる

・ゲーム内のアプリ機能が充実している

・複数のオンライン要素が用意され手軽に遊べる

・前作との繋がりをもっている

気になった点

・主人公の背景がやや稀薄

・デッドセックの活動の一部が迷惑YouTubeのものと変わらないものがある

・ドローンの登場により前作に比べて銃撃戦における比重が格段に低い

・相変わらず警察の追跡が執拗

大転換の中に見る方向性と共通点

前作のヒットがあっての2作目ともなれば、そのときの成功を踏襲する傾向が強い中で、それに甘んじることなく積極的なアプローチを行ったという内容に感じた。

それがゲーム性にも反映された形となり、前作の影を強く追う人ほど違和感や抵抗を覚える人がいるかもしれない。

しかし、新たな主人公マーカスとデッドセックのメンバーたちの活動を追っていると、ハッカーというポジションに焦点を当てていることが分かる。それは前作のエイデンが復讐を果たしていく中での強みや手段として描かれていた点と比べても一目瞭然だ。

強大なネットワークを持って街を支配する一大勢力に対抗するハッカー集団として描かれた本作には、独善的な部分も含みながら世直しを行う正義が掲げられている。ネットワークを介して繰り広げられる展開はハッカーでしか描けないものであり、それは今後のウォッチドッグスの方向性を決定づけたものにも映った。

心に傷を負いながら復讐を果たすために戦い抜いた孤高の男エイデン。仲間たちと一丸になり強大な勢力に挑んだ情熱の男マーカス。

見た目も性格も全く違う二人であるが、どちらも優れたハッカーであり、悪を見過ごせない点でも共通している。

前作をプレイしていなくても何の支障もなく遊べるが、世界観、時間軸などの繋がりはあるので、やはりシリーズ作品としてプレイした方が格段に入り込めることは間違いない。

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