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宮城県立志津川高等学校商業部とのコラボで誕生したカップ焼きそば
今回は、まるか食品より発売の【ペヤングやきそば たこめし風】を購入。
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、しょうゆ、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、タコエキス、ジンジャーパウダー)、かやく(タコ入りすり身ボール、ニンジン、ネギ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、膨張剤、カラメル色素、香料、乳化剤、ビタミンB2、(一部に小麦・卵・大豆を含む)
たこめし風やきそばの内容と調理手順
付属するのは液体ソースと具材の入ったかやくの2種類。
ここからは調理工程の段。
まずは、先ほどのかやくを容器に入れる。
次に沸かしたばかりのお湯を注ぎ、蓋をして5分待つ。
湯切り後は、液体ソースを加える。
麺、具材にソースを絡めるように混ぜ合わせれば完成。
これまでにないたこ入りすり身ボールの存在感
正直、ここ最近によるペヤングの新フレーバーと言えば、極端に辛さを訴えたものかボリューム頼みに偏った印象が強かった。
それはそれで需要があり、話題性にも富むものもあったのだろう。しかし、おっさん的にはあまり魅力を感じず、その手の新商品が出ても食指が動かなった。
しかし…
今回のたこめし風は一味違った。
その背景には、宮城県立志津川高等学校商業部とのコラボが大きかった気がする。宮城県による地元の利を活かした【たこめし】を採用し、それをまるか食品の開発力がうまく焼きそばで再現。
ソースは、たこエキスも入った和風仕上げで出汁醤油の味わいに近く、コクがありながらしつこさを感じさせず、たこめしを意識した作りとなっている。
そして、たこめし風をイメージする中で大きく貢献していたのが、写真でもご覧いただけるたこのすり身ををくわえた球状をした具材。これが、柔らかく、ふんわりとした食感とたこの風味を備え、実に美味しかった。
ここ最近のフレーバーを見送ることが多かったペヤングだが、今回のような新しい風を吹かせようとするものなら、喜んで試したい。