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鰹と昆布の出汁が効いた冷凍親子丼を購入
今回は、明治より発売の満足丼シリーズ【濃厚親子丼】を購入。
精白米(国産)、鶏肉、たまねぎ、しょうゆ、鶏卵加工品、鶏卵、ショートニング、発酵調味料、ナチュラルチーズ、植物油脂、和風だし、砂糖、食塩、こんぶパウダー/トレハロース、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、加工デンプン、調味料(アミノ酸)、セルロース、カロチノイド色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
レンジでチンするだけで親子丼が食べられる
パッケージから取り出すと、お皿に移し替える必要がない黒いトレー。それを透明のフィルムで包んでいる。
本商品はレンジ専用となっており、加熱前には先程のフィルムを剥がす必要がある。
少し手間であるが、自前でサランラップを用意し、容器に軽く掛ける(キッチリする必要はない)
加熱後がこちら。
チーズの存在が心配でもあったが…
ふわとろの卵とじと糸を引くチーズが絡み合いながら一体化。一つ間違えれば喧嘩が起こりそうな局面であるが、見事に一致し、和洋折衷のバランスが取れている。
鶏肉も、柔らかくした味もしっかりとついて美味しかった。
その中でも特筆すべきは、ごはんを含め全体にしみ込んでいる鰹だしと昆布だし。これが濃厚の一言に尽きるという内容で、改めて和の出汁による旨味とその深さを伝えてくれた。
出汁の効果は味だけでなく、ご飯ものをレンジで加熱すると、どうしてもパサパサとした残念な仕上がりになることが多かったのだが、その弱点を出汁の水気でうまく補っていた。
正直、これまで冷凍食品によるご飯ものといえば、炒飯系がダントツで丼物はイマイチという印象であったが、今回の親子丼はお店で食べるものと比べても遜色なく、満足丼の名に相応しい出来と思う。