【実食レビュー】ビビゴ「甘辛ヤンニョムチキン」は本場の味?日本人の舌に合うのか確かめてみた!
韓国料理がブームとなって久しい昨今、スーパーの冷凍食品売り場でも「ヤンニョムチキン」や「キンパ」などを見かける機会が増えてきましたよね。
今回は、その中でも注目度の高い、**ビビゴの「甘辛ヤンニョムチキン」**を実際に食べてレビューしてみました!
冷凍食品ながらも「本格韓国風の味わい」を追求していると噂のビビゴブランド。本当に美味しいの?どれくらい辛いの?気になる点をしっかりお伝えします。
鶏肉(もも)(ブラジル産)、小麦粉、食塩、植物性たん白、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー、植物油脂、脱脂粉乳、乾燥全卵、たれ[糖類(砂糖、水あめ、果糖ぶどう糖液糖、シロップ)、トマトケチャップ、コチュジャン、その他]、衣(小麦粉、コーンフラワー、その他)、揚げ油(なたね油)/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、メチルセルロース)、調味料(アミノ酸等)、ベーキングパウダー、着色料(カロテン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)【アレルギー情報】卵、乳、小麦、大豆、鶏肉、ゼラチン
◆ パッケージと中身:しっかりした量で見た目も◎
冷凍食品コーナーでひときわ目立つ、真っ赤なパッケージ。ビビゴらしい洗練されたデザインで、高級感すら漂っています。
袋を開けてみると、タレにしっかり絡んだ唐揚げがゴロゴロ。見た目の時点で食欲が刺激されます。調理は電子レンジでOKという手軽さも◎。手間いらずで一品プラスできるのは嬉しいポイントです。
◆ 実食レビュー:辛さより甘さが前に出る優しい味わい
香ばしく揚げられた鶏肉に、韓国ならではの赤いヤンニョムソースがたっぷり絡められています。香りだけでもしっかりと辛そうですが……実際に食べてみると、想像よりもかなりマイルド。
ピリ辛程度の刺激はありますが、唐辛子が前面に出るというよりは、ケチャップや砂糖、果糖などの甘みがメインで、全体としては“甘辛い”仕上がり。子どもでも問題なく食べられるくらいの辛さレベルです。
唐揚げ自体もジューシーで、衣がベチャッとせず適度なサクッと感を保っており、冷凍食品としてはかなり優秀です。
◆ 味のバランス:シンプルで食べやすいが、やや深みに欠けるかも?
ビビゴらしい安定感のある味付けですが、裏を返せば「やや単調」にも感じられました。日本の唐揚げにありがちな、生姜やニンニク、醤油ベースの“奥深さ”や“コク”とは違い、最初から最後まで甘辛一辺倒の印象。
このあたりは本場のヤンニョムチキンの味を忠実に再現しているとも言えますが、「リピートしたいか?」と聞かれると、少し悩むラインです。
◆ 他のビビゴ商品と比較:キムチ餃子や王マンドゥとの違い
同じビビゴシリーズで人気の「キムチ餃子」や「王マンドゥ」は、ひと口ごとにうま味や酸味が感じられ、味に変化があります。それに対して「甘辛ヤンニョムチキン」は、わかりやすい味=シンプルさが長所でも短所でもあると感じました。
韓国らしいインパクトある見た目と、万人受けしやすい味とのバランスを考えた製品だと言えるでしょう。
◆ まとめ:おかずにも、おつまみにもなるが“もう一歩欲しい”冷食チキン
冷凍食品としては十分に合格点。レンジで手軽に調理でき、ビールのお供や夕食の一品にもピッタリ。ただし、日本の冷凍唐揚げのレベルの高さを知っている人にとっては、「もっとパンチが欲しい」と感じるかもしれません。
とはいえ、「韓国っぽい味をちょっと試してみたい」「辛すぎないヤンニョムチキンが食べたい」という人にはおすすめできる一品です!
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