パスコ 北海道クリームチーズケーキを徹底レビュー!しっとり食感と濃厚な味わいに感動
今回ご紹介するのは、**Pasco(パスコ)から発売された「北海道クリームチーズケーキ」**です。
パスコといえば「超熟」などの食パンや菓子パンでおなじみのメーカーですが、実はこうした“ちょっと贅沢なスイーツ系のパン・ケーキ”も数多く展開しています。
今回の商品は、その名の通り北海道産のクリームチーズを使用したケーキ。パッケージを見た瞬間から「これは絶対に美味しいはず!」と期待が高まりました。実際に食べてみると、ただの菓子パンや蒸しパンでは終わらない、奥深い味わいが広がります。
それでは、詳しくレビューしていきましょう。
北海道乳業の“100%北海道クリームチーズ「Luxe(リュクス)」”を使用した、ふんわり、しっとりとした蒸しケーキです。 北海道乳業の「100%北海道クリームチーズ Luxe」を使用しています(商品中7%)
見た目と第一印象
袋を開けると、真っ白でシンプルな見た目のケーキが登場します。
表面にトッピングやソースはなく、あくまで「生地そのもの」で勝負している印象。パッと見は蒸しパンに近く、サイズも食べやすい手のひらサイズです。
シンプルな分、逆に「素材の味わい」に期待が高まるタイプの商品だと感じました。
食感は“蒸しパン以上ケーキ未満”
口に入れた瞬間の第一印象は、ケーキというより“蒸しパン寄り”の食感です。
ただ、普通の蒸しパンと大きく違うのは、その繊細な口当たり。
ふんわりと柔らかく仕上げられていながら、噛むとしっとり感があり、まるで口の中で溶けていくような軽やかさがあります。スポンジケーキのようなパサつきは一切なく、むしろ水分を含んだ柔らかさが心地良い。
この食感だけでも「さすがパスコ」と思わせる完成度です。
北海道産「リュクス」クリームチーズの存在感
そして最大の特徴は、北海道乳業の「リュクス」ブランドのクリームチーズを使用している点です。
リュクスは、北海道産の生乳から作られた濃厚でコクのあるクリームチーズ。チーズ好きの間ではファンも多い商品で、パンやクラッカーに塗って食べるとその実力がよく分かります。
このケーキにはチーズクリームがそのまま入っているわけではなく、生地に練り込まれている形。それでも食べ進めるうちに、ふんわりと広がるチーズのコクと香りをしっかり感じられます。
余計な具材やフレーバーを加えず、チーズの味わいをストレートに楽しませてくれる構成は好印象です。
甘みとチーズのコクの絶妙バランス
生地自体にはしっかりとした甘みがつけられており、そこにクリームチーズのコクや風味が合わさることで、シンプルながら完成された味わいになります。
チーズケーキといっても濃厚すぎず、むしろ「やさしい甘み」と「しっかりとしたコク」の両方をバランスよく味わえる仕上がりです。
甘党の方にはもちろん、重たいスイーツが苦手な方でも食べやすいタイプ。
正直、一つ食べたらまたすぐ食べたくなる“中毒性”がありました。
どんなシーンで食べたい?
この「北海道クリームチーズケーキ」は、おやつやティータイムにぴったりです。
ブラックコーヒーや紅茶と一緒に食べると、チーズのコクがより引き立ちますし、朝食の軽いデザートとしても◎。
また、冷蔵庫で少し冷やしてから食べるとチーズ感がより際立ち、逆にレンジで軽く温めるとふんわり感が増して違った美味しさを楽しめます。
シンプルだからこそ、食べ方のアレンジが効くのも魅力です。
総評:シンプルだからこそ際立つ完成度
「パスコ 北海道クリームチーズケーキ」は、派手さこそないものの、一口食べると忘れられない存在感を放つスイーツでした。
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蒸しパンのようなやさしい食感
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北海道産リュクスクリームチーズの濃厚なコク
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甘みとチーズのバランスの取れた味わい
この3つの要素が見事に融合し、シンプルながら飽きのこない美味しさに仕上がっています。
また食べたい、常備しておきたいと思わせる“安心感のあるおやつ”と言えるでしょう。