デニッシュの香ばしさとカスタードの甘みが織りなす絶妙スイーツ

今回は、YKベーキングより発売されている「チョコローレル」を実食レビューします。
チョコレートの風味をしっかり閉じ込めたデニッシュ生地に、カスタード味クリームとアイシングを合わせた菓子パン。見た目はシンプルながら、食べてみると素材の組み合わせがしっかり活きており、予想以上に満足度の高い一品でした。
この記事では、チョコローレルの特徴、味わい、食感、全体のバランスなどを詳しく紹介します。ブログ読者の方が購入を検討しやすいよう、分かりやすい構成でまとめています。


小麦粉(国内製造)、カスタード味フラワーペースト、マーガリン、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、パン酵母、卵、ココアパウダー、準チョコレート、油脂加工品、食塩、発酵風味料、牛脂、乳等を主要原料とする食品、ライ麦粉、モルトエキス/加工デンプン、炭酸Ca、香料、グリシン、硫酸Ca、乳化剤、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、保存料(ソルビン酸)、着色料(カロチン、リボフラビン)、イーストフード、pH調整剤、甘味料(スクラロース、ステビア)、ビタミンC、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)


チョコローレルとは?

チョコローレルは、チョコ味のデニッシュ生地 をベースにしたスイーツ系菓子パン。
その上に カスタード味クリーム が絞られ、さらに仕上げとして 甘いアイシング がコーティングされています。
デニッシュとクリーム、と聞くと甘そうなイメージがありますが、実はこの商品、甘さのバランスにかなり気を使って作られている印象です。
香ばしい“チョコデニッシュ”の食感と風味

まず最初に感じるのは、デニッシュ特有の層になった生地の香ばしさ。
生地に練りこまれたチョコの風味は、ほんのりビターで、軽やかな甘さと苦味のバランスが絶妙です。しっとりしつつもふわりと軽い口当たりで、重たさがありません。
甘いクリームとアイシングが乗っているにもかかわらず、土台の生地がビター寄りなため、全体の味がしつこくならず、最後まで飽きずに食べ進められます。
カスタード味クリームのやわらかな甘み
次に印象に残るのが、カスタード味クリーム。
濃厚すぎず、程よくコクを感じさせるクリームで、デニッシュ生地のほろ苦さと非常に良く調和しています。クリーム自体は優しい甘さで、風味の広がりが柔らかいため、生地のチョコ感を邪魔しません。
特に、生地を噛んだときにふわっと広がるカスタードの香りが心地よく、食べていて満足感の高い仕上がりになっています。
アイシングが加える“仕上げの甘さ”
表面に施されたアイシングは、控えめながらも存在感のある甘さをプラスしています。
これにより、デニッシュのビターさ・カスタードのまろやかさ・アイシングのシャープな甘さという、三つの味がバランスよく成立しているのがこの商品の魅力です。
ひと口食べるたびに、それぞれの甘さのニュアンスが違う方向からアプローチしてくるため、食べ飽きない構成になっていると言えます。
総合評価:甘さのバランスが魅力の一品
チョコローレルは、甘さだけに寄せず、ビターさ・まろやかさ・コーティングの甘さをしっかり調整してあり、「甘いけど重くない」「食べ進めやすい」という絶妙なバランスを実現しています。
朝のちょっとしたおやつにも、午後のコーヒーブレイクにも相性が良い万能タイプ。
チョコ好きはもちろん、デニッシュ系の菓子パンが好きな人にもおすすめできる一品でした。
まとめ
・チョコデニッシュのほろ苦さがベース
・カスタードクリームの優しいコクが加わる
・アイシングが上品な甘さをプラス
・甘さのバランスが良く、食べやすい菓子パン
・軽く食べられるのに満足度が高い
甘さ一辺倒ではなく、風味のレイヤーがしっかり感じられるため、甘党でない人にも挑戦しやすいアイテムだと感じました。気になった方はぜひ一度チェックしてみてください。