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天地雷鳴士をサポとして活用してみる
バージョン4で追加された新職業の天地雷鳴士。
まだ、この記事を書いている時点ではバージョン4のディスクを購入していない私(既に注文済みではある)
自身では、まだ天地雷鳴士を操作することは出来ないのだが、バージョン3までの状態でもサポート仲間として雇うことは出来る。
という事で、一足先に酒場に預けられている先輩天地雷鳴士をサポート仲間に加えて、その実力、活躍を検証してみてみた。
まず、フィールドモンスター退治のお供としての感想は、4人のげんまを駆使する事で、僧侶代わりや戦士、魔法使いという多面的な活躍を期待できると思った。
ただ、どれも本職に並ぶ戦力、役所を担ってくれるかといえば、やはりそれには及ばない。
特にアタッカーとしてみた場合、開幕のターンでげんまを召還する点は、戦闘の時短を大事にする人には大きなデメリットになるのではないだろうか。
私自身も、いま白宝箱目的で、フィールドモンスター狩りを行っているが、一度の戦闘にかける時間短縮という点でも、戦士2人に僧侶1人という構成が手堅い。
また、強戦士の書巡りでも、十分な仕事をしてくれるものの、やはり戦士2枠を押しのける活躍度は見込めない(ピラミッドでも同じ)
それほど、いまのドラクエ10では、戦士が優遇(突出)されており、殆どのボスコンテンツで欠かせない職となっている。
だから、天地雷鳴士だけが劣るというよりは、戦士が全ての職より頭が1つも2つも抜きん出ているだけの話。
牙王ゴースネルに天地雷鳴士を連れて挑んでみた
あくまで自分の中ではあるが、ゴースネルは報酬アクセの実用性と、攻略難易度から言っても、レベル100になったいまでも、結構な歯ごたえを感じさせてくれるボスだと思っている。
それだけに、天地雷鳴士のサポ能力を試す上で、その実用性も検証してみたいと思った。
さくせんでいのちをだいじには大事
ゴースネル戦において、天地雷鳴士の役割は回復とサポート役を担って欲しいと考えた。
そこで、天地雷鳴士の行動を司る部分である、さくせんを『いのちをだいじ』に変更。
こうする事で、天地雷鳴士が召喚するげんまがカカロンとなる。
カカロンは4人のげんまの中で、僧侶的な性能をもっているので、一度に壊滅させるほど凶悪な攻撃を繰り出してくるゴースネルには、頼もしい存在といえる。
終始、僧侶が回復に回らされる中で、カカロンが、フバーハやスクルトなどの補助魔法をかけてくれるのは、結構助かる。
ソロで行くならスーパースターが堅実
ゴースネル相手でも、様々な職で勝利をあげるツワモノ冒険者はいる。
しかし、ゴースネルに慣れていない、または苦手意識(敗北を刻まれ続けられている)冒険者には、自身、スーパースターで挑む事をおススメする。
その最大の理由は、スーパースターのスキルの一つである、ボディーガードが、はげしいおたけび以外の攻撃を身代わりしてくれる点。
これにより、積極的に戦闘を展開できる。
更に武器をムチにすることで幻惑を入れながら、ゴースネルの物理攻撃被害を最小限に抑え込み、厄介なテンションバーンも極竜打ちで打ち消すことができるので、相性もよい。
げんま解放からのヒーリングオーラがとても優秀
べホマラーにザオリクと回復役としても十分な活躍を見せてくれるカカロン。
しかし、最も心強いのは、天地雷鳴士のチャージスキル、げんま解放によって使うことが出来るヒーリングオーラ。
効果は範囲蘇生で、一度に複数が倒される可能性があるボス戦では、とても頼りになる。
何より、げんまは敵に倒される事がないので、例え天地雷鳴士が倒れていても、召喚時間内であれば、消えることなく動いてくれるところも素晴らしい。
この点が、もっとも天地雷鳴士の優れている所でもある。一部ではげんまとセットで一人前と揶揄されているが、2人とはいえなくても、1・5人分の活躍は見せてくれる。
天地雷鳴士はサポとしても十分に優秀
討伐時間は7分弱。
やや時間は掛かったが、ピンチらしい展開もなく倒す事ができて、戦闘の安定度はかなり高い。
ムチを使うのなら占い師もおススメだが、万が一の事故対策を考慮すれば、ボディーガードを維持しながら戦うスーパースターの安定度はゴースネル初心者にもおススメ。
勿論、自身、パーティーメンバーなどが、必要耐性を整えておく事は前提だが。
個人的には、札ボスはコインボスより用意するのが面倒なだけに、石橋を叩きたい。
そこで、敵に倒される事なく、回復、補助を行ってくれるカカロンを召喚できる天地雷鳴士は、心強い仲間だと思った。