レンジ進化への「敬意」と、譲れない「こだわり」

●7種類の具材(ねぎ、卵、焼豚、にんじん、たけのこ、しいたけ、きくらげ)を使い、中華の高級調味料XO醤とオイスターソースで仕上げた五目炒飯です。
●『本格炒め炒飯』と同じ三段階炒め製法により、電子レンジ調理でもふっくらパラッと香ばしい炒飯です。
冷凍食品の技術革新には、日々目を見張るものがあります。特に最近の冷凍炒飯は「レンジで加熱するだけ」で、誰でも失敗なくパラパラに仕上がるのが当たり前になってきました。
今回手に取ったのは、ニチレイの「レンジでふっくらパラッと五目炒飯」。 パッケージには、レンジ調理でもフライパンで炒めたような仕上がりになると堂々と謳われています。メーカーがそこまで自信を持って強調する姿勢、嫌いじゃありません。
……ですが、多少の手間が掛かっても「レンジよりフライパンで煽った方が、絶対に旨い」と信じて疑わない、昭和育ちのおっさんには馬の耳に念仏です(笑)。今回は、あえてその「レンジ推奨」の波に逆らい、フライパン調理でその真価を確かめてみました!



五目の名の通り!目にした瞬間「幸せ」になれる具材感

袋を開けてフライパンに投入する際、まず驚かされたのがその「彩り」です。 五目炒飯という名に偽りなし。いや、五目どころか実際には「7種類」もの具材が贅沢に配合されています。
-
焼豚: 旨味のベースを支える。
-
野菜: たけのこ、ねぎ、にんじん、いんげんなど。
-
卵・しいたけ: 風味と彩りをプラス。
凍った状態の粒を見ているだけでも、具材の多さがはっきりと分かり、それだけでなんだか幸せな気持ちになれます。これだけ種類が入っていると、一粒一粒に異なる食感が宿っていることが予見でき、調理へのモチベーションも爆上がりです。
フライパン調理開始:熱が通るごとに増す「シズル感」

メーカーが「レンジでパラパラ」と言うのなら、フライパンならもっと簡単に、より高いレベルの仕上がりになるはず。そんな確信を持ちながら火にかけます。
カチカチに凍っていた米粒が、熱を通されることで次第に解け、一粒一粒が油を纏って輝き出す……。この工程こそ、レンジ調理では味わえない「フライパン派」だけの特権です。
仕上がりは、写真の通り。 これまで食べてきた数々の冷凍炒飯と比較しても、ふっくら加減とパラパラ感のバランスが非常に高い次元でまとまっています。熱の通り方のムラのなさを考えると、やはり個人的には「フライパン調理」が正解だと確信しました。香ばしさが格段に違います。
実食:見た目だけじゃない「深み」と「計算された食べやすさ」
一口食べてみると、その「華やかさ」が味の深みに直結していることが分かります。
特筆すべきは、「油っぽさのなさ」です。 こうした冷凍炒飯は、どうしても最後の方に油の重さを感じてしまいがちですが、この五目炒飯は多くの野菜が良い仕事をしてくれています。たけのこのシャキシャキ感やいんげんの風味が、炒飯のこってり感を上手く中和し、ボリューム感はそのままに、最後まで飽きさせない「食べやすさ」を実現しているのです。
肉をガッツリ、背徳感を味わいたい!という方には少し優しすぎる(迫力不足)かもしれませんが、野菜の甘みを楽しみつつ、あっさりと、かつ贅沢に炒飯を堪能したい人にとっては、これ以上ない選択肢になるはずです。
結論:リピート確定!「おっさんの胃」にも優しい名作
ニチレイの「五目炒飯」。 「レンジでパラパラ」という手軽さを入り口にしつつ、実際にはフライパンでじっくり向き合う価値のある、非常に完成度の高い一本(一袋)でした。
7種類の具材が織りなす多層的な味わいは、まさに大人のための炒飯。 私のようなおっさん世代にとって、この「野菜の多さ」と「油のキレの良さ」は、翌日の胃もたれを気にせず楽しめる嬉しいポイントです。
-
野菜不足が気になるけれど、炒飯が食べたい方
-
彩りの良い食事で、見た目から元気になりたい方
-
レンジ派だけど、たまにはフライパンで本気を出したい方
そんな方には、ぜひ試していただきたい逸品です。 次回の買い出しでも、私は迷わずこれをカゴに入れることになるでしょう。次はどんなおかずを添えて楽しもうか、今から楽しみです!
|
|