みなさん、暑くなってくると“夏らしいお酒”が飲みたくなりませんか?
今回は、2024年6月17日にキリンビールから期間限定で発売された「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」を実際に飲んでみたので、その感想と共に、商品に込められた想いや魅力をたっぷりご紹介します。
氷結mottainaiシリーズとは?
「氷結 mottainai」は、キリンビールが展開するフードロス削減を目的としたチューハイシリーズです。
本来、形が悪かったり、表面に傷があるなどの理由で市場に出回らない“規格外果実”を使用し、美味しく活用してしまおうというサステナブルな取り組み。
これまでに、
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神奈川県・横浜市の「浜なし」
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高知県の「ぽんかん」
が商品化され、そして今回第3弾として登場したのが、山形県産の名産「尾花沢すいか」です。
「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」の特長とは?
この商品には、2024年産の“うるみ果”や“空洞果”といった、通常であれば廃棄されてしまう尾花沢すいかが使用されています。
なんと、その量は約16トン。
これだけのスイカが本来なら無駄にされていたかと思うと、この取り組みの価値の大きさを感じます。
キリンビール仙台工場の北村工場長によると、
「みずみずしい甘さと香りがたっぷり詰まっていて、暑い夏にぴったりの爽やかさが楽しめる」
とのこと。期待が高まります!
実際に飲んでみた感想
早速コンビニで購入し、キンキンに冷やして飲んでみました。
第一印象は、とにかくスッキリした味わい。
甘すぎず、さっぱりとしていて非常に飲みやすい。これは確かに“悪酔いしにくそう”という印象を持ちました。
スイカの風味もきちんと感じられますが、いわゆる“甘〜いスイカ”というよりは、糖度の控えめなスイカ、それも皮に近い部分の香りと味わいに近いかも。
その分、人工的な香料感は少なく、ナチュラルで飽きがこない味に仕上がっています。
スイカ味のチューハイって珍しいので、それだけでもちょっとワクワク。
話題性もあるので、夏のBBQや友人との集まりにもぴったりかもしれません。
他の人の口コミは?
ネットでの反応も調べてみました。SNSやレビューサイトでは、以下のような声が目立ちました:
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「甘ったるくないからゴクゴク飲める」
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「スイカの香りが自然で良い!」
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「皮っぽい味が気になるけど、そこがリアルな感じ」
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「mottainaiシリーズは環境にも良くて好き」
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「シリーズ全部飲んでる!スイカが一番夏っぽい」
評価はやや分かれるものの、全体的に「コンセプトが素晴らしい」「さっぱりして飲みやすい」と好評です。
フードロス対策を“美味しく”応援できる
この商品、ただの“変わり種チューハイ”に留まりません。
美味しくフードロス問題に貢献できるという点が、最大の魅力だと思います。
「mottainai」──この日本語には、“もったいない精神”という、資源を大切にする心が込められています。
この一杯を飲むことで、自分もちょっといいことをしたような、そんな前向きな気持ちになれるのは、やはり他のチューハイにはない魅力。
まとめ:夏にぴったりな1本。気になる人はお早めに!
「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」は、全国のコンビニ・スーパーなどで7月下旬ごろまでの期間限定販売です。
スイカ味の珍しさ、スッキリとした飲みやすさ、そして何より環境への取り組みに共感できる一品。
見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。
あなたの“ちょっといいこと”は、ここから始まるかもしれません。