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忍び寄る魔の手…
薬草園の洞窟を出ると、オオカミの大群が待ち受けていた。
そして、執拗にグラッドを追うオオカミ。その時、姿は見えないがラプソーンらしき者の声が鳴り響く…
そこで、グラッドから賢者の血を感じるも、狙いの人物ではないとも語られると、次なる狙いを定め、声が消える。
何とか、オークニスに到着。
そこで、ブラッドからメディとは親子であり、暗黒神を封じた七賢者の末裔であることが語られる。
そして、狙いが自分でないのなら、母であるメディしかいないという事で、急ぎ、メディの元へ向かうことになる。
すでにオオカミの群れが襲った後…
メディの家に入ると、既に手先であるオオカミたちが占拠していた。
ここで、メディの無事を確認しようとする中、何度かオオカミたちとの戦闘が繰り広げられる。
その際、オオカミたち自体は脅威にならないのだが、部屋を捜索するたびに、最悪な場面を想像してしまい、心臓に悪い展開となっている。
幸い、家の近くにあるほこらのよう場所でメディおばあさんとバフを発見。
オオカミたちを結界の力で退け、難を逃れたようだ。
最初に出会った時と違い、この時のメディおばあさんは、賢者の末裔としての風格を感じ取れる。
ほこらを出ると、レオパルドとオオカミの群れが、グラッドを人質に取り、待ち構えていた。
そんな状況の中、メディおばあさんは、レオパルドに臆することなく対峙する。
そこには、賢者の末裔など関係なく、ただ愛する息子を救おうとする母の強さがあった。
それでも何かを覚悟したのか、主人公に、このさき必要になるであろう、さいごのカギを、そっと託す。
親子の再会に悲劇が訪れる…
メディの機転とバフとの連携によりグラッドを救うことには成功。
しかし…
レオパルドの手に掛かり、メディおばあさんが犠牲になってしまう。
これにより封印を解かれるまで、残す賢者の末裔は一人という状況に。
そして、封印を間近としたことへの影響か、レオパルドの姿が、ドルマゲス同様に禍々しいものへと変貌を遂げる。
ここで、今度こそチェルスやメディおばあさんの敵討ちといきたかったのだが、オオカミたちの妨害にあい取り逃すことに…
う~ん、一度ならずとも二度までもレオパルドを逃す格好になるとは…
悲劇を止められない無力感と、最後の一人となる末裔だけは守らなければいけないという必死の思いが募る展開となった。