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ラプソーンが、ついに真の姿を見せる!
脱出と同時に、 暗黒魔城都市に異変が生じる。
異変後、ラプソーンが真の姿を得る。
力を取り戻したラプソーンは、次に、闇の世界と光の世界をつなぐ扉を開く。
その直後から続々と、しもべである闇の眷属たちが群れを成して出現。
闇に支配される展開に、絶望を覚える中で、忽然と光の塊が一つが現る。
間一髪、レティスに救われる!
光の塊の正体はレティスだった。
ラプソーンが世界をつなぐ扉を開いたことで、こちらの世界に再びやってくることが出来たようだ。
これに関しては、ラプソーンも計算外だっただろう。
こちらとしては、まだ神は世界を見捨てていないと、希望を見つけることが出来た。
レティスの背に乗り、一時撤退。
その様子をじっと眺めていたラプソーンは、闇の力で、自身の周囲に闇の結界を張り巡らす。
やまびこの笛を使いオーブ集め
レティスより、ラプソーンを守る闇の結界はどんな攻撃も通さず、それを解決するためには、七賢者の力が宿るオーブを集める必要があると説明される。
オーブを探すのに役立つアイテムとして、やまびこの笛を渡される。
そして、すべて集めた時には、再びこの場所に戻ってくるよう伝えられる。
レティスもそれまでに、用意する物があるらしく、お互いラプソーン打倒のために、最後の準備を行うことに。
最初にオーブを発見した場所は、始まりの街でもあったトラペッタ。
トラペッタだけは、レティスより教わることが出来るが、以降は、自力で探すこととなる。
しかし、オーブが七賢者にまつわるものである以上、それに所縁のある場所というのが、最大のヒントともなっている。
(やまびこの笛を使えば、近くにオーブがあるかを知らせてくれる)
実際、このあと各地を飛び回りながら、オーブを集めていくのだが、どこも賢者の末裔たちが関係する場所であった。
そのうち訪れた一つは、最後まで賢者の末裔であることを知らずに人生を閉じたチェルスに所縁のある場所。
ハワードに虐げられながらも、その愛犬レオパルドの世話をしていた場所でもある。
その場面を思い出すだけでも、怒りがこみあげてくるのだが、優しきチェルスは、心からレオパルドのことを可愛がっていたのかもしれない。
様々な気持ちが去来しながら、最後には彼の犠牲を無駄にしない為にも、戦おうという気持ちになった。
そうして、七賢者の末裔に所縁ある地を訪ねながら、オーブを集めていく。
一つ、一つが冒険してきた思い出の場所であり、最終決戦を前に、気持ちを新たにするような展開は、よく練られているなと感心もした。
いわくつきの杖の正体は…
オーブをすべて集めレティスの元へ戻る。
すると、レティスもラプソーンと戦うために必要なものを用意。
そうして目の前、差し出したのは、ラプソーンの呪いを宿し、次々と災いをもたらした杖だった。
当然、呪いの杖を前に、慄く主人公一行。
だが、いまや呪いは消え、七賢者の意思や魂を宿した杖であると説明を受ける。
真の姿となった神鳥の杖も手にいれ、ついに準備は整った。
レティスの力を借り、暗黒神ラプソーンとの最終決戦の場に飛び立つ。