[toc]
真田のおごりでラーメンをごちそうに!
この日は、真田先輩のおごりで、荒垣もお気に入りだった、はがくれでラーメンをご馳走になることに。
そもそも、なぜ真田がみんなにラーメンをおごる羽目になったかと言えば、以前に旅行で行った屋久島でのナンパ対決が原因。
そこで、主人公、順平と共にナンパ勝負することになり、結果的には、主人公がアイギスのナンパ(?)に成功。
順平の話によると、それから真田がその負けを認めるのに今日までかかったと、苦労を語っていた(笑)
ただ、真田としては、主人公や順平はともかく、当日になりアイギスとゆかりにまでおごることになり、釈然としない様子ではあったが、それでも流石は、活動部イチの漢。最終的には納得してくれたようだ。
ラーメンで読んでいた雑誌にまさかの…
真田がお店においてある雑誌を適当に手に取った瞬間。釘付けとなる。
何事かと気にすると、隣にいるアイギスが真田が凝視する記事の見出しを読み上げる。
どうやら、いま世間で注目を集めているカルト集団の特集らしい。
気になりみんなが雑誌に目を通すと、何とそこには、ストレガのタカヤとジンが取り上げられていた。
突如、現れたカルト集団に、ストレガの二人が関わっていた事を知る。
ストレガ率いるカルト集団の教え
雑誌では、カルト集団の特集が組まれ、その記事の内容は、概ね好意的なものとなっていた。
ただ、驚いたのは、タカヤ達がニュクスの存在や名前まで知り、それをふつうに明かしていたことだ。
これまで、タカヤなどストレガの面々からは、死を恐れるどころか、それを受け入れ、待ち望んでいる言動が多々あった。
そして今回、この記事により、改めて彼らによって作られたカルト教団が、そうした終末思想を加速させる装置として世間に影響を与えている事が伝わる内容だった。
その終末思想に、まんまとニュクスの存在や名前さえ利用することからも、ニュクス同様に、ストレガとも戦う事はもはや避けられない思いが強くなった。
そして記事の中では、明確な情報は伏せながらも、自分たちの敵対者として、活動部の事にも触れ、タカヤ達からの強い敵意を感じる。
どうやら、ストレガサイドも対決は避けられないものと覚悟しているように思えた。
タカヤを支えるジンの正体!
これまでもタカヤの右腕として、そしてストレガのブレーン的存在を示していたジン。
ストレガの顔以外に、ネットではメディアに影響を与えるほどの知名度誇るようで、カルト教団の信者獲得やメディア操作などは、彼にの力によるところが大きいようだ。
アイギスによる命への疑問
ストレガ称賛の記事の内容に、憤懣やるかたない思いを抱く面々を前に、アイギスは純粋に、命に必ず終わりがある事はニュクスによる、特別なことのなのかと疑問をぶつける。
アイギスの純粋な問いかけに、ゆかりや順平も、活動部での出来事がなければ、死について、これほど意識することも考える事もなかったと、それぞれが命について思う。
そして、ストレガの宣戦布告ともいえる記事を目にし、一同、決着は近いと思いを強くする。
主人公の進路相談
この日は、鳥海先生による進路相談が行われた。
最初は心配するところもあったが、最近は見違えるほどしっかりしたと、成長を認める言葉も送られ、学生としても充実した時間を過ごせていた事にホッとした。
一応、進路は選ぶことが出来るようになっており、進学を希望した。
アイギスの主人公への思い
鳥海先生より、進路相談の事で、アイギスを呼んでくるように言われ探しにいくと、屋上でひとり佇む姿を見つける。
何かを悩んでいる様子が気になり、少し話すことに。
そこで、アイギスが、ここ最近、自分の中に芽生えた怖いという感情、そして命や生きることについて考えている事を知る。
そしてアイギスは、これからも主人公の傍にずっといたいという気持ちを伝える。
それが、これまでのような使命ではなく、彼女の中に芽生えてきた感情や、命を考える所から生まれた気持ちのようで、とても嬉しい気持ちになった。