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約束の日を前にしての注意点
約束の日である1月31日の前日、仲間たちから、それについての忠告やアドバイスが送られる。
アイギスからは、約束の日にタルタロスに入ると、もう外に出ることが出来ないことが伝えられる。
美鶴からは、アイギスも言っていたが、タルタロスから出ることが出来なくなるので、その前に、装備やアイテムなどの補充を注意される。
最後の出撃号令!
約束の日の夜を迎える。
タルタロスへの突入を控え、美鶴がニュクスとの戦いを前に、最後の出撃にむけての号令であることを確認する。
思えば、毎回、冷静に活動部の指揮を取り続けてくれた美鶴の存在は大きく、その分、彼女にかかる責任は重かっただろう。
それも、今回が最後。決して勝てない相手ニュクスと言われるが、美鶴からはいつもの落ち着いた雰囲気だけが伝わり、それが皆にも伝播しているように見えた。
ゆかりの抱える不安
ニュクスに戦いを臨むみんなの中にもはや迷いはない。
しかし、ゆかりは、もしニュクスに勝利した時、影時間の消滅と共に、みんなと過ごしてきた時間や記憶まで失われる事に不安を覚える。
思いは同じ
ゆかりは不安を口にしながらも、どんなことが起ころうと、みんなとの思い出だけは奪わせないと強く語る。
それに、みんなも呼応する。
ゆかりの思いは彼女一人だけのものではなく、今日、すべてが終わるかもしれない戦いに臨むみんなの思いでもあった。
再会の日と場所を決める!
順平は、ニュクスとの戦いを終えた後、何があっても忘れないように、再会する約束を提案する。
そして風花が、それなら会う日も決めたほうがと順平の案に乗る。
そこで、ゆかりが、美鶴と真田も出席する卒業式はどうかと、みんなに訊ねる。
これまでじっと聞いていた天田も、卒業式なら絶対に忘れなることはないと賛成。
みんなが絶対に勝てないというニュクスを相手にすることなど忘れているように、その後の事を語る様子がとても印象的で、活動部のメンバーの誰もが、滅びを前に打ち勝つ気持ちでいる事が伝わった。
いよいよ出撃!
再開の日を卒業式に決め、平穏を取り戻した街がよく見える場所に集まろうと美鶴がまとめる。
そして、みんなで最後の戦いの場となる、タルタロスに向かう。