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再び、仲間の元へ戻る!
イゴールとエリザベスによる導きで、再び仲間たちの元に戻ってきた主人公。
目の前では、ニュクスの力に倒れ伏す仲間たちの光景が広がる。
運命を携えひとりニュクスに立ち向かう!
仲間たちが、ニュクスの前に身動き一つとれない中、唯一、動ける主人公は、ニュクスに向かい進んでいく。
主人公ひとりがニュクスに立ち向かおうとしていることを察した仲間たち。
主人公を一人で行かせてはいけないと、立ち上がろうとするが、ニュクスの力の前に、抗う事は許されず…
一緒に、最後まで戦おうと誓い合ったはずなのにと、みんなが悲痛な叫びをあげながら、主人公の後ろ姿を見送る形に。
感情表現こそ乏しくも、自分を思う仲間たちの言葉や思いを背に受けながら、ニュクスの元へ向かう主人公の様子に、孤独は感じられなかった。
ニュクス本体との最後の戦い!
初めて目にするニュクス本体。
綾時をベースにしたニュクス・アバターとは違い、形を成すものではなく、自然的な存在に近い印象。
闇の中に輝く光には、希望を寄せたくなるが、実際は真逆な存在で、圧倒的な絶望を与える存在として、主人公の前に立ちふさがる。
レベル99とカンストまで鍛えたはずが、与えられるダメージは雀の涙ほどで、真っ向勝負では勝てる気がしない。
そして、ニュクスによる攻撃はたったひとつ。
無慈悲なる死を放ってくる。
これ以上ないと言うほどの大ダメージ。
ニュクスによる即死級の攻撃に、ただ、滅びの運命を退けたいという思いだけで耐える場面が展開される。
仲間たちの思いが力として宿る!
ニュクスの放つ死の攻撃に何度と倒れる主人公。
そんな絶望的な戦いの最中で、離れても主人公を思う仲間たちの思いが届けられる。
仲間たちの思いは、希望と絆という力となり、主人公に宿る。
仲間より届けられた力により、少しずつ、主人公に力がみなぎり始める。
その間もニュクスの攻撃は続くが、仲間たちの思いにより、絶望へ向かう勇気を抱く展開は胸が熱くなる。
ユニバースの力による大いなる封印!
ニュクスの攻撃に耐えながら、ひとりひとりの思いが力となり、主人公を勇気づける。
そして、ついに、イゴールより聞かされた、主人公の身に宿るユニバースの力が目覚めを迎える。
ユニバースの覚醒と共に、ニュクスを封印する力を宿す。
その力である『大きなる封印』
その説明と、主人公の生命力すべてを引き換えにするという条件からも、これまでのペルソナによる力とは、意味が違うことを察することが出来る。
すべての力と思いを放って
力を行使することで、どのような結果が待ち受けようと、やるべき事は一つ。
ユニバースの力を解き放ち、すべてを取り戻す。
ユニバースの力が解かれ、主人公を中心に眩いほどの蒼白い光が放たれる。
光は、周囲を、ニュクスをも包み込んでいく。
そうして、すべてが無に帰るように、辺り一面が白一色となる。