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キングダム540話消耗戦
脱出路を利用し、壁が預かる兵糧庫を焼き払った舜水樹。
これにより壁、楊端和連合軍は、持久戦に持ち込まれるだけで、将兵が飢餓状態に陥る状況が作られた。
こうなると、食糧が持つ間に勝負を決する必要に迫られたわけだが、知略に長けた舜水樹が、やすやすとそれに応じるようにも思えない。
この危機を味方に知らせる術も絶たれ、おかれた状況だけ見れば、敗戦必死という展開だ。
ゴールデンカムイ140話アイヌの女の子
杉元がアシリパさんの行方を尋ねる度に、谷垣の際どい写真を間違えて出すという件が、かなりツボとなり爆笑した。
つい最近、杉元が仲間に殺されかけたかと思えば、今回のような笑いのエッセンスを入れるなど、この作者の切り替えの良さと、独特のテンポは癖になってしまうものがある。
道中繰り広げられた、鯉登と杉元の仲の悪さが、ちょっと気になるが、これも今後の展開の振りにもなりそうだ。
後、先週、焼死体として描かれていた犬を見て、リュウかと思い込み嘆いたが、チカパシと一緒に登場したことで、ホッとした。
ラストシーンでは、ヒグマを襲う、中型動物が登場し、早くも盛り上がりを演出してくれる樺太編に期待大。
東京喰種:re 152話一柱
月山パパと現職総理が友人関係であったという衝撃的な事実が発覚。
そりゃあ、丸出さんじゃなくても驚くわな。
というか、そこまで深い繋がりを持っているのなら、月山グループが捜査対象になること自体、避けられたのではと、首を傾げたくもなった。
まぁ、今回、月山パパが、
『同じ日本人ですから』
と、言ったことからも、この騒動後に、協定でも打ち出し、共存できる道を模索していくエンディングがあるのかな?
しかし、そんな中で、カネキのことしか頭にない六月が再び登場し、嫁であるトーカを襲う。
もう、このストーカー女にもうんざりとした物しか覚えず、ここでスッキリ決着をつけてほしい。
かぐや様は告らせたい80話大友京子は気付かない
大友京子に真実を伝える事で誤解を晴らすという選択肢もありながら、それは石上が自分の人生に影を落とすという犠牲を払ってまで守りたい物を傷つけることになる。
それを汲み取りながら、石上を誇らしく見守るかぐやの姿に感動。
周囲に背を向けるのではなく、向き合う事で見つけることが出来る真実がある。
石上が過去を振り払ったことで、ようやく心から学生生活を楽しむことが出来るようになり本当に良かった。
ラストの屈託ない笑顔がとても印象的だった。
リクドウ172話成り立つ地
否定の中に捨てきれない馬場との繋がり。
リクドウの登場ボクサーの中でも、大人でク-ルな印象が強い柳が見せたものは、子供が親に拗ねる様な幼い気持ち。
誰よりも馬場会長に認めて欲しいからこその反発心を、原動力に王者にまで登りつめた。
そこに、努力だけでは手の届かない天才兵動を前にし、心が折れそうな中、反撃の一撃を生んだのは馬場会長の一言。
う~ん、リク以上に馬場会長との結びつき、心理描写が描かれ、なんだか柳が主人公にみえてきたぞ(笑)
既にジムを離れ、再び師弟として組む事はないのだろうが、この兵動戦だけは、共に戦うのかという流れは、熱血漫画好きのおっさんには堪らない。
この関係をみてリクがどう思うのかというのも知りたいが、なにせ、クール以上に心の成長が緩やかなので、特に描かれないのかな…