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2018年週刊ヤングジャンプ5・6号感想

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リクドウ175話空位の王座

日本王者に兵働が就き、そこにリクが挑戦するのかという流れかなと思っていたが、どうやら国内を飛び越えて東洋王者への道を行く展開のようだ。

まだ、先の話にはなるが、日本王者兵働対東洋王者リクというカードを構想しているのかな。

ボクシング漫画の大先輩である、はじめの一歩が、終生のライバル対決を延期しすぎた事で、中だるみを生む結果となっただけに、王者同士の対決でなくとも、兵働との試合だけはしっかり描いてほしいと思う。

さて、未来予想はここまでにしておいて、当面の敵となるフィリピン人ボクサーだが、写真1枚からも、不敵さが伝わってくる。

この作品は、スポーツマンらしいボクサーが圧倒的に少ないだけに、見た印象通り、性格に癖はありそうな予感。

元ヤン121話成長

銀次こと竜崎が、超ヤンキーになるまでの話を描いている過去編。

今回は、女に興味がなく、文字嫌いであったはずが、計画の進む中で、一番の勉強家へと変貌し勝男を驚かせるという内容だった。

その中で銀次が、新撰組の原田にずいぶんと共感を覚えていたのも面白かったが、童貞に関しては、幼少期の変態園長のことがトラウマになっているのではとも思った。

そして、ただの間抜けキャラであった田崎の変化に、勝男を殺した犯人である可能性まで浮上し、だとしたら、その原因が銀次にあるという考えにもなる。

 かぐや様は告らせたい82話かぐや様を照れさせたい

今回、話の内容的は特になし。ただ、白銀がいつもよりかぐやに対して積極的にアプローチをかけることに終始しており、読んでいる方としては面白かった。

しかし、そんな白銀の猛攻撃に対しても、頬に手を添えるというかぐやのルーティンが、難攻不落の城を築き進展はなし。

ただ、内心は激しい動揺と、舞い上がるほどの喜びが描かれており、相変わらず見ていてホッコリする。

お気の毒だったのは、かぐやのとばっちりと食らった早坂かな。

ブンゴ129話この世の理

誰もの予想を上回る進化を見せるブンゴ。

それを目のあたりにし、いつもの冷静さを失い見方から叱責を受ける瑛太。

敵味方関係なく、ブンゴと言うピッチャーに飲み込まれていく中で、師のような存在である吉見だけが、静かに固唾をのみながら見守る。

既に静央1軍メンバーを、その圧倒的なピッチングで飲み込みつつあるブンゴ。

カウントでも追い込んだ野田をそのままみごと打ち取ることができるのか。

キングダム543話主戦場へ

総大将王翦の命により、ついに飛信隊の主戦場が決定。

それが、これまで犬猿の仲だった王賁との共同戦線とは(笑)

ただ、性格上などの対立はあっても、互いに一人の武将としては認め合っているはず。

それは、今回でも敵味方から一目置かれていたことからも明らか。

ただ信と王賁が肩を並べ、趙軍を圧倒する場面に、堯雲は将来大きな禍根となることを察知し、二人を討つ事を決意する。

いよいよ、ここからが本戦開始という展開。

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