【徹底比較】ランチパック全粒粉と通常パンの違いは?実食レビューで分かった意外な事実!
ヤマザキのランチパックといえば、誰もが一度は手に取ったことのある定番中の定番調理パン。筆者もこれまで数え切れないほどお世話になってきました。そんな中、今回は少し趣向を変えて、「全粒粉入りランチパック」に初挑戦!
これまで通常シリーズ(特にハム&チーズ)ばかり食べてきた筆者にとって、全粒粉タイプは未知の領域。巷では糖質制限ブームや健康志向の高まりから注目されている全粒粉パンですが、その実力やいかに? ということで、今回は“全粒粉ランチパック”と“通常のランチパック”の違いを徹底的に比較・レビューしていきます!
■ 全粒粉って、そもそもどんなパン?
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全粒粉とは、小麦の表皮や胚芽を含んだまま挽いた小麦粉のこと。栄養価が高く、食物繊維やビタミンB群、ミネラルが豊富に含まれています。反面、少し独特な風味があるため、好みが分かれることも。
ヤマザキのランチパックシリーズにおいても、全粒粉タイプが登場した背景には、健康志向のニーズをくみ取った戦略があるのでしょう。
■ いざ、実食!全粒粉ランチパック・ハム&チーズ
さっそく購入してきたのは、定番中の定番「ハム&チーズ」の全粒粉バージョン。袋を開けた瞬間、通常版よりやや色味のある生地が目に入ります。
見た目は、薄く茶色がかったしっかりとした生地。通常の白パンタイプとは一線を画しており、なんだか“体に良さそう”という印象を与えてくれます。
さて、肝心の中身と食感はどうでしょう?
■ 通常版との違いは?食べ比べてみた感想
まずはカロリー比較。
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通常版 ハム&チーズ:1個あたり約121kcal
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全粒粉版 ハム&チーズ:1個あたり約122kcal(※筆者調べ)
驚くほど差はありません。糖質制限に特化した商品というよりは、“栄養価の高い小麦粉を使用した”という印象です。
次に食感。
ちぎってみると、意外と粘り気があり、手で割くときに少し抵抗感がありました。通常版のランチパックはふわっとした柔らかさがありますが、全粒粉タイプは弾力を感じる歯ごたえが特徴です。
しかし、一口かじれば「あ、これはやっぱりランチパック!」と納得の味。中のハムとチーズのバランスも良く、具材がしっかり全体に行き渡っています。ありがちな“中心にちょこっと”パターンではなく、しっかり全域に広がっているのは嬉しいポイント。
■ 味の違いは?全粒粉でも「いつもの味」
全粒粉ということで、もっと風味にクセがあるかと思いきや、実際にはそこまで大きな違いは感じませんでした。生地の色がやや濃い程度で、パンの味も通常版に比べてほんのり香ばしいかな?という程度。極端な違いを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
逆に言えば、それだけ“いつものランチパッククオリティ”が全粒粉でも再現されているということ。これはかなり安心感があります。
■ どんな人におすすめ?
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健康志向で、少しでも栄養バランスを意識したい人
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ランチパックファンで、新商品を試したい人
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味の変化が少ないまま、少しでも身体に良さそうな物を選びたい人
逆に、「全粒粉=特別な味や新しい食感を期待!」という人には、やや物足りないかもしれません。
■ 他の人の口コミ・評判は?
ネットでのレビューをいくつか調査したところ、
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「普通のランチパックと変わらず美味しい!」
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「全粒粉でもパサつかず、しっとりしていたのが良かった」
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「全粒粉のわりに食べやすく、クセがない」
と、好意的な声が多数でした。特に、“全粒粉=硬くてパサパサ”という印象を持っていた人にとっては、いい意味で裏切られたという意見が目立ちました。
■ まとめ:全粒粉でもブレない安定の美味しさ!
ランチパック全粒粉シリーズ、実際に食べてみて分かったのは、「見た目は変わっても、中身はちゃんとランチパック」という安心感。健康志向な選択肢を求めつつも、美味しさを妥協したくない人にはぴったりな選択肢と言えるでしょう。
これからも新しい味や素材が登場するであろうランチパックシリーズ。全粒粉はその一歩として、かなり完成度の高い仕上がりでした!