コーヒーなのにお茶!? ワンダのティーコーヒーを徹底レビュー!
ずっと気になっていた「ティーコーヒー」なる不思議な飲み物をついに体験!
テレビCMで初めて見かけたときから、ずっと気になっていた飲み物がある。
それが、アサヒ ワンダ ティーコーヒー。
「コーヒーにお茶の風味を加えた、新感覚のドリンク」として紹介されていたが、正直、最初は半信半疑だった。
コーヒーにお茶?本当に合うのか?むしろ喧嘩しないのか?
とはいえ、好奇心には勝てず、地元スーパーで発見した瞬間にカゴへIN。
というわけで、今回はそんな話題の「ティーコーヒー」を実際に飲んでみた率直な感想をお届けしたい。
開封して一口…これはミルクティー?いや、やっぱりコーヒー?
まず、缶を開けて一口。
口の中に広がるのは――驚くほどあっさりとした風味。
コーヒーの苦味やコクを想像していた自分としては、「え、薄い…?」というのが正直な第一印象だった。
例えるなら、甘さ控えめのミルクティーにほんの少しコーヒーを加えたような味わい。
「これはコーヒーなのか?それともミルクティーなのか?」と混乱しそうになりながらも、どこか不思議な飲みやすさがある。
お茶の風味は…どこに?
商品名には“ティー”とあるものの、紅茶のような豊かな香りや渋みは控えめ。
かすかにお茶のニュアンスを感じる程度で、口の中に残るのはほんのりとしたお茶の香りくらい。
お茶とコーヒー、どちらかの味わいを期待して飲むと「なんだか物足りない」と感じるかもしれない。
良く言えば中間的でマイルド、悪く言えば中途半端な印象。
それでも評価できる“スッキリ感”
ただ、決して「美味しくない」というわけではない。
むしろ、缶コーヒー特有の甘ったるさが苦手な人には、かなり向いている一杯だと感じた。
スッキリとした後味で、くどさがないため、暑い日や仕事中のリフレッシュにも最適かもしれない。
また、脂っこい食事のあとにこのティーコーヒーを飲めば、口の中をさっぱりとさせてくれる効果もありそう。
ティーコーヒーは誰におすすめ?
この飲み物は、ガツンと濃いコーヒーが好きな人には向かないかもしれない。
しかし、「ちょっと疲れたときに軽く飲みたい」「コーヒーの苦味は苦手だけどブラックティーも物足りない」という人にはハマるかもしれない。
あるいは、新しい飲み物にチャレンジしたい“冒険派”の方には、ぜひ一度試してほしい一本だ。
総評:ティーコーヒーは“実験的飲料”として楽しむべし
結論から言うと、「これはハマる人とそうでない人がはっきり分かれるドリンク」だと思う。
自分のように、普段からコーヒーも紅茶もよく飲む人ほど、「その中間って…何だろう?」という戸惑いが先に来てしまう。
でも、それでも一度は試してみたくなる話題性と、スッキリ感のある飲み口は確かに魅力的だった。
気になる方は、ぜひ自分の舌で確かめてみてほしい。
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