にんじんとオレンジのドレッシングとはどんな味なのか気になりレビュー

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どんな味なのか想像がつかないドレッシング

キューピ－より発売、にんじんとオレンジドレッシング。

もうね、シンプルにこの組み合わせによるドレッシングが、どんな味や仕上がりとなっているのか想像がつかないという点に尽きる。

それが好奇心に繋がり、購入する動機ともなった。

蓋を開けてみると、見かけない中栓が。

ちょっと触ってみるも、どうやって取るのか分からない。

そこで、本体をくまなく見てみると…

なるほど、しっかり説明されていました…

ドレッシングという事で、やはり用途はサラダが基本となるだろう。

という事で、最近、お気に入りの豆腐サラダに使用してみることにした。

まず、色合いはにんじんとオレンジという事で、それらをベースにした色となっており、真っ白な豆腐を美しく彩ってくれる。

香りに関しては、完全にオレンジが勝っており、柑橘系の香りが苦手でない限り、フルーティーさが強い印象を受けた。

さて、サラダドレッシングとしての評価についてだが、個人的には、先にも少し触れたように、オレンジの風味が強く、にんじんの味わいは完全に陰に隠れた格好となっているように思えた。

わずかにニンジン特有の甘味を感じることが出来たのだが、オレンジの香りが強く、それが、サラダ全体の味わいも支配しているように感じた。

常に、みかんとサラダを一緒に食べているような印象で、それが好きな人は良いのだろうが、私にはそれが癖の強さに感じた。

フルーティーさを好む人にはこれ以上ないドレッシングとなるだろうが、私はサンドイッチでもフルーツが入っているものは苦手という人間である。

そうした私に似たタイプの人には、ちょっと受けつけ辛いドレッシングになる可能性がある。

ただ、今回は豆腐サラダへの使用だったが、お肉や魚などを使ったサラダなどの場合には、オレンジの鮮烈な香りが、匂い消しの役目を果たしてくれかもしれない。