秋の味覚?いや、まだ夏だけど…スーパーで“さつまいもパン”発見!
連日続く猛暑。季節はまだ夏本番、8月の真っ只中。
そんな中、スーパーのパンコーナーで目を引いたのが、ヤマザキの**「さつまいもロール」**でした。
「え、もう秋?」
「この暑さの中で“さつまいも”はちょっと気が早すぎでは…」
そう思いつつも、さつまいも好きとしては無視できないのが人情。
そのままレジに直行してしまいました。
パッケージを開封!見た目はシンプル、でも香りは…?
袋を開けてみると、中にはおなじみのバターロールサイズのパンが4個入り。
焼き色は美しく、表面には軽く艶もあり、見た目はなかなかに食欲をそそります。
…が、さつまいもの香りは一切なし。
「もしかして中にペーストでも?」
「いや、きっとダイスカットが入ってるんだよね?」
そんな期待を抱きつつ、半分にカットして中を確認してみると――
さつまいも、どこ!?探しても探しても出てこない
断面をじっくり観察。
ようやく右端のほうに小指の先ほどのさつまいもらしきカケラを発見。
「これは…神隠しにでも遭ったのか?」
と疑いたくなるほどの少なさ。
念のため、残りの3個もチェックしてみましたが、状況はほぼ同じ。どれも“申し訳程度”にちょびっと入っているだけ。
実際に食べてみた!味はどうだった?
一口食べると、ふんわりとした柔らかいロールパンそのものの味。
さつまいも感?ゼロです。
いや、ほんのり甘い…気もしますが、それはパン自体の甘さか、入っていた極小さな芋のせいなのか…判断できないレベル。
このパンを食べて「さつまいもを楽しめた!」という人がいたら、よほど想像力が豊かな方なのかもしれません。
正直に言えば、「さつまいもロール」と名乗るにはあまりに看板倒れな仕上がり。
名前負けとは、まさにこのことです。
一応フォローも:ロールパンとしては悪くない
とはいえ、パンそのものはふんわりとしていて食べやすく、味も悪くありません。
朝食や軽食、ちょっとしたおやつには十分使えます。
でもあくまで**「ロールパン」としての評価**。
「さつまいもロール」というネーミングに惹かれて買うと、拍子抜け間違いなしです。
結論:さつまいもを期待しなければアリ。でも過度な期待は禁物!
■ 良かった点
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パン自体はふんわりしていて食べやすい
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4個入りでコスパは悪くない
■ 残念だった点
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さつまいも感があまりにも希薄
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芋好きには物足りなさが残る
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パッケージと商品名がやや誇張気味
酷暑の中、秋の味覚に釣られて買った自分の“食いしん坊根性”を少し反省…。
ただ、秋の先取りパンとしてワクワクできた瞬間があっただけでも、買って損というわけではなかったかもしれません。