夏の酷暑に、あえてハンバーグを選んだ理由
ここ最近の異常なまでの暑さ。
もはや“猛暑”の一言では片づけられないほど、体力も食欲も消耗しがちな日々が続いています。
普段であれば、ハンバーグは自宅でミンチから作る派の私。しかし、この酷暑の中でキッチンに立ち、練って焼く…という作業は、正直しんどい。
それでも「どうしてもハンバーグが食べたい」という欲望を抑えられない日があるのです。
そんなある日、近所のスーパーで運命的な出会いを果たしました。
それが、伊藤ハム『旨包(うまづつみ)ボリュームリッチハンバーグ』。
パッケージには、シンプルながらも購買意欲をそそる「極厚」「ジューシー」の文字。
しかも、見るからにガツンとしたボリューム感…!その反則級のビジュアルに完全にやられました。
真空パックから伝わる“ズッシリ感”
パッケージから取り出し、真空パック状態の写真がこちら。
写真ではわ伝えがたいのだが、流石は200gオーバーのハンバーグだけあり、ちょっと手に取るだけで、ズシリとした重量感があった。
このヘビーな物体が、今から胃袋に収まるのかと考えただけでよだれが出てきそうになった。
商品を取り出して驚いたのは、その重み。
片手で持つと、手のひらにズッシリとした圧を感じます。
その重量、なんと200gオーバー。
市販のハンバーグとしてはかなりの大きさです。
見た目は真空パック仕様で、やや無骨な印象ですが、逆にそれが「中身で勝負してますよ」とでも言わんばかりの誠実さを感じさせてくれます。
湯煎でじっくり加熱。完成品のインパクト
温め方は電子レンジと湯煎の2通りが用意されていますが、今回は湯煎でじっくり加熱。
私自身の体感ではありますが、湯煎の方が柔らかく、しっとりと仕上がる印象があります。
そしてお皿に盛りつけてみると…
なんと、皿いっぱいに広がるハンバーグの存在感!
しかも嬉しい誤算がひとつ。
デミグラスソースがたっぷり!まるでハンバーグを覆い隠すような量で、ソース好きにはたまらないビジュアルです。
そして実食。肉肉しさが段違い!
フォークを入れると、中心部までしっかり肉厚。そして一口食べて確信しました。
「これは、間違いなく“当たり”だ。」
伊藤ハムの“旨包”という名前通り、肉の旨味を包み込んだような完成度。
変に味を誤魔化さず、肉本来のジューシーさと旨味をしっかり感じられるよう設計されています。
しかも、外食チェーンの安価なハンバーグと違って、脂っこすぎず、ちゃんと肉の質感がある。
お腹がふくれるだけで終わらない、「美味しくて満足する」タイプのハンバーグです。
チルド食品の常識を超えた完成度
チルドハンバーグの品質が年々上がっているとはいえ、これはちょっと驚きのレベル。
下手なファミレスやレトロな洋食屋よりも、ずっと美味しいと言っても過言ではありません。
ボリューム・肉質・ソースのバランス、どれを取っても隙がない。
しかも価格は手頃で、冷蔵庫にストックしておけば、いつでも贅沢気分を味わえるというコスパの良さも◎。
まとめ:暑さに勝ちたい日の「頼れる一皿」
酷暑の中での調理はつらいけど、それでもハンバーグが食べたい。
そんなジレンマを完璧に解消してくれる一品が、この伊藤ハム「旨包ボリュームリッチハンバーグ」でした。
お腹を満たすだけでなく、ちゃんと**“食べる喜び”を感じさせてくれるチルドハンバーグ**は、そう多くありません。
これはまさに、男飯の理想形。
スタミナ不足な夏場にこそ、試してほしい逸品です。