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見た目はアレだが味はどう?神戸屋100周年×キリンの記念パンを食べてみた感想

投稿日:2018年9月28日 更新日:

【徹底レビュー】神戸屋×キリンビールのコラボ惣菜パン!ビール酵母入り「ビーフシチューパン」を食べてみた!

パン好きなオッサンが、ちょっと気になる限定コラボ商品をレビュー!

今回手に取ったのは、老舗ベーカリーブランド・神戸屋と、ビールでおなじみのキリンビールがタッグを組んだ限定商品――
その名も「ビーフシチューパン(ビール酵母入り)」!

実はこのパン、神戸屋の創業100周年を記念して発売された特別な一品。

2018年11月で創業100周年を迎えた神戸屋。その節目を祝う企画として、キリンビールと夢のコラボが実現しました。

とはいえ、なぜ「ビーフシチュー」なのか?そして「ビール酵母」って、そもそもパンにどう影響するの?そのあたりが気になりつつ、早速実食してみました!

◆商品概要:パン×ビール酵母=どんな味?

パッケージにはこんな商品説明が記載されています。

「ビール酵母を加えた旨みのあるビーフシチューを、ソフトなフランスパン生地で包み、粉チーズをトッピングしました」

なんとも魅力的な説明ですが、見た目はなかなかインパクトあり。
楕円に近い長方形のフランスパンの中央に、具を詰めるための切り込みがあり、そこにとろみのあるビーフシチューが流し込まれています。
上には香ばしく焼きあがった粉チーズが散らされ、パン好きの食欲をくすぐるビジュアル……のはずなのですが、個人的にはちょっと不格好にも見える(笑)

そして裏面には、ビール文化にちなんだ豆知識として「ガンブリヌス」という中世の人物の解説も。
ガンブリヌスは“ビールの王”とも呼ばれる伝説の人物で、ビール酵母の起源に関わっているとも言われています。
こういった遊び心はさすがキリンさん、と言ったところ。

◆いざ実食!そのお味は?

温めずにまずひと口。

パンの生地は、ソフト系のフランスパンでややもっちり。
そして中心に流し込まれた「ビーフシチュー風フィリング」は……うーん、正直に言うと具材感がまったくない。

「ビーフシチュー」とは書かれているものの、肉や野菜などのゴロッと感はなく、どちらかというとビーフシチューのルウだけをパンに挟んで食べているような感覚。
ビール酵母に関しても、味わいに大きなインパクトはなく、パンやシチューのコクに“なんとなく”深みが出ているかな?程度。

しかも、粉チーズの香ばしさはあるものの、全体の印象としてはかなり地味。
言ってしまえば、特別感に乏しい普通の惣菜パンというのが正直なところです。

◆率直な感想:なぜこのパンだったのか…?

神戸屋の100周年という大きな節目に、キリンビールとの夢のコラボ。

その期待値の高さに対して、この「ビーフシチューパン」は少々拍子抜け。
もっとインパクトのある具材や、斬新な風味を打ち出してくれたら記念商品として盛り上がったのでは?という気がしてなりません。

ビール酵母を活かすために「ビーフシチュー」という選択肢だったのかもしれませんが、
だったらいっそ「ビール酵母入りカレーパン」とかのほうが、満足感もボリュームも、期待に応える形になったのではないかと。

もちろん、パン自体のクオリティは悪くありません。
むしろ神戸屋らしい丁寧な仕上がり。ただ、記念コラボとしては少々物足りないというのが正直な評価です。

◆アレルギーや成分もチェック

小麦、乳成分、卵、牛肉、大豆、ゼラチンなど、アレルギー物質は多め。
敏感な方はしっかりとパッケージ裏の表示を確認してから購入するのが安心です。

◆まとめ

**神戸屋×キリンビールの100周年記念コラボ「ビーフシチューパン」**は、
アイデアとしては面白いが、味わいとしてはやや物足りなさが残るパンでした。

パンそのものは丁寧なつくりで、惣菜パンとしてはしっかりしているものの、記念商品らしい“華”や“驚き”には少し欠ける印象。

惣菜パンが好きな人、ビール酵母に興味がある人には一度試してみる価値はあるかもしれませんが、強くおすすめできるほどではないかも。

次なるコラボに期待!

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