醤油香るこだわりの一品!日清の冷凍たこ焼を大阪人が本気レビュー!
冷凍たこ焼界の重鎮・日清から発売されている「醤油たこ焼」。
今回は、その名の通り醤油を生地に練り込んだ和風仕立てのたこ焼を、たこ焼きの本場・大阪在住の筆者が、じっくりと味わって徹底レビューします!
パッケージから感じる「和」の香り
まず注目すべきは、「たこ焼きに醤油生地?」という一風変わったアプローチ。
通常の冷凍たこ焼は、ソースをかけて完成するスタイルが主流ですが、こちらは生地にしっかり醤油を練り込み、香ばしく焼き上げたタイプ。
具材には、タコはもちろん、ネギ、キャベツ、紅しょうがといった定番が使われており、かつおの風味もふんわりと香るよう工夫されています。つまり「和」を意識した設計です。
ちなみに、パッケージに「大阪風たこ焼」と書かれていましたが、正直、大阪人としては少し違和感(笑)。
「たこ焼き=大阪」でしょ!と突っ込みたくなるのは地元民あるあるかもしれませんね。
22個入りの大ボリューム!レンジ調理で簡単
内容量はなんと大玉たこ焼22個入り。
トレーに全部並べると、ちょっとした屋台レベルのインパクトです。今回は家族とシェアするため全量調理しましたが、一人なら3回に分けて十分楽しめる量ですね。
調理は電子レンジでOK。袋ごと加熱するタイプではなく、お皿に並べてチンするタイプ。今回は表示通りに加熱し、しっかり温めてからいただきました。
醤油風味のまま、まずはそのままで!
まずは何もつけずに、そのままパクリ。
おお、なるほど!生地からふんわり香るお醤油の風味。
揚げ焼き風の香ばしさと相まって、どことなく懐かしい味わいです。
ただ、期待値が高すぎたのか「もっと濃いかも?」と思っていた自分には、ほんのり上品な醤油感にやや驚き。でも、それが逆にクセがなくて、あっさり派の人にはピッタリ。
中にはちゃんとプリッとしたタコが確認できました。さすが日清、具の存在感も手抜きなし!
ソース&マヨで王道の味に変化!
お次は、定番のソースとマヨネーズをON!
正直、ここからが本番です(笑)
青のりをかけ忘れたのが少し悔やまれますが、それでもこの香ばしい生地にソースとマヨの組み合わせは相性抜群。
「やっぱりたこ焼きはこうでないと!」という安心感がこみ上げます。
ソースをかけることで生地の旨みが引き立ち、外は香ばしく、中はとろっとした王道のたこ焼きスタイルに変身。
これはもはや、冷凍食品とは思えないクオリティ。
総評:冷凍たこ焼きの中でも間違いなくトップクラス!
さすがは天下の日清食品。
生地・具材・調理の手軽さ、どれをとっても完成度が高く、冷凍たこ焼き界の頂点候補と言っても過言ではありません。
しかも、「そのまま食べても成立するたこ焼き」という新たな価値を提案してくれる点でも好印象。
ソースを控えたい人や、アレンジを楽しみたい人にも向いています。
【こんな人におすすめ】
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ソース味に頼らず、素材の味を楽しみたい人
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家族みんなで食べたいボリュームを求めている人
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本場・大阪クオリティの冷凍たこ焼を探している人
まとめ
日清の「醤油たこ焼」は、冷凍食品とは思えない仕上がりと、醤油風味の香ばしさで、食卓にちょっとした屋台気分を届けてくれる一品でした。
大阪人も思わず唸る、この完成度。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?