ニチレイ「炒めタッカルビ飯」実食レビュー!冷凍とは思えない韓国グルメの完成度
近年、日本では韓国グルメが大ブーム。チーズタッカルビをはじめ、トッポギ、スンドゥブ、キンパなど、韓国の定番料理が家庭でも手軽に楽しめるようになってきました。そんな中、今回ご紹介するのが、**ニチレイの冷凍食品「炒めタッカルビ飯」**です。
韓国では「チーズタッカルビを楽しんだ後、残ったソースや具材にご飯を加えて炒めて食べる」という“締めのご飯”として親しまれている「タッカルビ飯」。そんな韓国の食文化を冷凍食品でどこまで再現できているのか? 実際に食べてみて検証してみました!
■ そもそも「タッカルビ飯」とは?
「タッカルビ」とは韓国の定番料理で、鶏肉(=タッ)と野菜をコチュジャンベースのタレで炒めた甘辛い鉄板焼き料理のこと。そこにご飯を加え、炒飯のように仕上げたのが「タッカルビ飯」です。
さらに、本場ではとろ〜りチーズを加えるのが主流。そんなスタイルを意識して、今回は私もピザトースト用のとろけるチーズをトッピングして実食に臨みました。
■ 冷凍炒飯は「フライパン派」!あえて手間をかけて調理
調理方法はレンジ加熱でもOKですが、私は冷凍ご飯系はフライパン調理派。しっかりと火を入れたいタイプなので、今回もフライパンを使いました。
パッケージ記載の方法に従って中火で炒め、全体にしっかり火が通ったのを確認したら、チーズをたっぷりトッピング。さらに電子レンジで短時間加熱し、チーズをとろけさせて仕上げます。
仕上がりは、見た目からしてチーズたっぷりのジャンキー感満載!余熱でじわじわチーズが溶けていく感じも食欲をそそります。
■ 実食レビュー!味・辛さ・具材の満足度は?
それではいよいよ実食!
● ピリ辛で日本人向けのマイルドさ
まず感じたのは、辛さのバランス。韓国料理にありがちな「激辛」ではなく、ピリ辛レベルで、辛いのが苦手な方でも十分楽しめる優しい味わいになっています。これは日本人の味覚をしっかり意識してくれている証拠ですね。
● 味はキムチ炒飯とどう違う?
見た目はキムチ炒飯に近いですが、タッカルビ飯の方がコクがあり、奥行きのある旨味を感じます。甘辛いタレの絡み具合、香ばしさ、そしてチーズとのマリアージュが最高。
キムチ炒飯が「さっぱり系」なら、こちらは**“こってり系ボリューム飯”**といった印象。
● サイコロじゃがいもが主役級!
特筆すべきは、具材として使われていたサイコロ状のじゃがいも。日本の炒飯にはあまり見られない具材ですが、このホクホク感が絶妙! まさに韓国ならではのエッセンスで、食べていて楽しくなるアクセントになっています。
● 鶏肉の存在感は控えめだが…
「タッカルビ」と名が付いているだけに鶏肉にも期待していましたが、量・サイズともに控えめ。しかし、じゃがいもとご飯、そして濃厚な味つけが全体をカバーしており、物足りなさは感じませんでした。
■ SNSやネット上の評判は?
実際のレビューも調べてみました。
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「辛すぎず食べやすい!チーズとの相性抜群」
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「じゃがいもが美味しくて意外だった」
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「ボリューム感があってランチにぴったり」
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「辛味が控えめだから家族で食べられる」
など、全体的に高評価。特に「チーズアレンジを加えて正解だった」という声が多く、チーズありきで楽しむのが正解のようです。
■ 総評:冷凍炒飯の中でも「異国感」と「満足感」のバランス良し!
今回、初めて「タッカルビ飯」を冷凍食品で体験しましたが、十分に満足度の高い一品でした。
特に以下の点が魅力的:
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ピリ辛でクセになる味付け
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チーズとの相性抜群
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じゃがいものホクホク感が新鮮
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食べ応えもしっかりある
「ただの炒飯じゃつまらない」「ちょっと韓国っぽいご飯が食べたい」という時に、このニチレイ 炒めタッカルビ飯はかなりおすすめです!
■ まとめ:こんな人におすすめ!
✅ 韓国料理が好きな人
✅ 普通の炒飯に飽きてきた人
✅ チーズアレンジを楽しみたい人
✅ 冷凍ご飯でボリュームを求めたい人