焼そばじゃない!? 焼すぱという新提案!
インスタント焼そば界の巨頭・日清食品。
その日清から、“焼そば”ではなく“焼すぱ”というジャンルの商品が登場しているのをご存じだろうか?
パスタでもなく、焼そばでもなく、その中間にあるような庶民派スパゲッティ――それが「日清焼すぱ」シリーズだ。
中でも今回は、シリーズの中でも高い人気を誇る「日清焼すぱ 下町ナポリタン」を実際に作って食べてみたので、その魅力をたっぷりとお伝えしたい。
今回の商品は、麺のもっちり感はそのままに、ガーリック・塩・オニオンを加えてリニューアルされたもの。
さらに、トマト・ピーマン・ベーコンの香りもアップし、ソースの風味がより一層引き立つ設計になっているとのこと。
期待が高まる中、さっそく調理していこう!
さっそく調理開始!シンプルながら工夫を感じる工程
パッケージを開けると、見慣れた乾燥具材と液体ソースが登場。
赤いものが一瞬トウガラシに見えたが、よく見ると赤ピーマン。そして珍しいのがチンゲン菜。これはちょっと意外!
具材はすでにカップ内に入っており、用意するものはお湯だけ。
ソースは液体タイプなので、お湯を注いで待っている間に蓋の上で温めておくのがポイントだ。
湯切りをして、温めておいたソースを入れて混ぜれば完成!
仕上がったビジュアルは、家庭や喫茶店で見るナポリタンにかなり近く、インスタントとは思えない仕上がりになっている。
いざ実食!その味わいは…?
一口食べて、思わずこう感じた。
「インスタントも、ついにここまで来たか…!」
まず特筆すべきは麺のもっちり感。
湯切りタイプの即席麺でありながら、乾麺とは思えないコシと弾力があり、まるで茹でたてのパスタを彷彿とさせる仕上がり。
ソースは見た目こそケチャップベースだが、ただの甘いケチャップ味ではない。
ほんのりとピリッとした刺激があり、塩気と旨味のバランスが絶妙。
これが一口ごとに変化を与え、最後まで飽きずに楽しめる味わいにしている。
具材については正直なところ、量は控えめ。だが、チンゲン菜のシャキっとした食感とほのかな青味がいいアクセントになっており、シンプルながらも印象に残る。
赤ピーマンの甘さも、トマト系ソースと非常にマッチしている。
◆思わず料理の一品に追加してみた!
思っていた以上に本格的な味だったので、そのまま食べるだけではもったいない!と感じ、急遽、料理の副菜としてプレートに追加してみた。
ミートソースの横に添えたり、サラダと合わせてワンプレートにしたりと、工夫次第で食卓に彩りを加える一品になるのも嬉しいポイント。
時短で作れるにも関わらず、味はしっかりしていて、ちょっとした来客にも出せそうな完成度だ。
◆まとめ|焼すぱの可能性に感動!これは“焼そば”の次の定番になるかも!?
「焼すぱ」という新しいカテゴリに、正直最初は半信半疑だったが、食べてみてその完成度の高さに驚いた。
決して“お店クラス”とまではいかないが、スーパーに並ぶチルドタイプのナポリタンとも十分に勝負できるレベルだと感じる。
ちょっと小腹が空いた時はもちろん、メインのパスタ料理にすることも可能。
その手軽さとアレンジの幅広さを考えると、非常にコスパの高い一品と言えるだろう。
これまで焼そば一筋だった人にも、ぜひ試してほしい「日清焼すぱ 下町ナポリタン」。
その可能性に、きっとあなたも感動するはず。