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カカロン一強時代はいつまで続くのか?
現在、天地雷鳴士が召喚できる幻魔は、クシャラミ、バルバルー、カカロン、ドメディーの4体。
それぞれが個性に準じたスキルや魔法を駆使して戦闘をサポートする役回りとなっている。
当然、戦況に合わせて幻魔が召喚される事が望ましく、またプレイヤーもそれを期待していた。
しかし現状、まんべんなく召喚されることはなく、カカロンがひとり重労働を強いられるような状況となっている。
これはほかの幻魔が使い勝手が悪いという理由よりも、回復、蘇生を中心に行えるカカロンが現在のドラクエ10の戦闘バランスで活用しやすいという点だと思う。
ワンパン即死ゲーから蘇生の繰り返しが当たり前のようになっている中で、僧侶一人では立て直しに間に合わない状況もある。
そんな悲壮感さえ漂う過酷な現場と化しているからこそ、猫の手も借りたい一心で、幻魔カカロンの手を借りているというのが実情。
一強時代と聞けば聞こえは良いが、負傷者が続出する現場で求められるのは医療従事者だったというだけである。
サポートやアタッカーを得意とする幻魔を召喚する機会を奪う戦闘バランスこそネックだ。
新しい幻魔の追加や底上げはあるのか?
現在、今後予定されているバージョン4・5にて幻魔のレベル解放が実装予定となっている。
このレベル解放は素直に強化と見るべきで、当然、これまで死に体となっているカカロン以外の幻魔が息を吹き返すラストチャンスにもなる。
プレイヤーならばレベルアップすることでステータス向上、スキル(魔法)追加が期待できる。
しかし、幻魔は根本から違うので、当然、スキルラインの見直しや強化が施される方向性。
ここで問題なのは、既に4体の幻魔には個性付けがなされており、それを伸ばす成長が想像されるという点だ。
いかに現時点より、サポート能力やアタッカーとしての役割を強化されても、回復、蘇生の手が回らない戦闘バランスでは、結局、カカロンばかりが召喚される現状を打破できない。
戦闘開始直後から、床を舐めさせられる冒険者たちという展開の改善こそ急務で、そこを手直ししなければ、幻魔の底上げをしても意味がない。
夢見てしまう幻魔合体!
運営に他の3体が辛酸をなめ続ける現状をどうにかしようと考えてくれる気持ちがあるなら、いっそ幻魔同士を合体させる新スキルを天地雷鳴士に追加してほしい。
合体すれば、当然お互いの特色を合わせたようなスキルも誕生する可能性はあり、攻防一体の合わせ技なんか夢もある。
もはや、カカロンの優位性が揺るがないのなら、集合体で生きる道を与えてほしい。
バージョン4で追加されたもう一つの新職業である遊び人が、あの有り様なのだから、せめて天地雷鳴士には今後も第一線で活躍できるような成長を見せてほしい。
その為にも、まずはゾンビゲーの設計をどうにかしてほしい。
そうすれば、天地だけでなく、他の職業にも光が当たるはずなのだが…