エアリアルの虜になった男の次なる挑戦

先日、このブログでレビューした「濃厚チェダーチーズ味」があまりにも美味しく、私の胃袋はすっかりエアリアル派に転向してしまいました。あの独特の4層構造が生み出す食感は、一度知ってしまうと他のスナックでは物足りなさを感じてしまうほどの破壊力があります。
そこで今回は、エアリアルシリーズの原点ともいえる「しお味」をレビューしたいと思います。
チーズの濃厚さで攻めてきた前回とは打って変わり、今回は「塩」という極めてシンプルな味付け。素材の良し悪しがダイレクトに響くこのフレーバーで、エアリアルがどのような実力を見せてくれるのか。期待に胸を膨らませながら手に取りました。

薄い生地を重ねて4層形状に仕上げることにより、軽い食感を追求したコーンスナック。旨みを程よく効かせたしお味です(アルペンザルツ岩塩使用)。上掛けにスイートコーンパウダーをプラスし、コーン風味アップ。


素材へのこだわり:海を越えてやってきたドイツ産岩塩

パッケージをよく見てみると、使用されている塩はただの塩ではありません。ドイツ産の「アルペンザルツ岩塩」を使用していると誇らしげに記されています。
国内産の塩ではなく、あえて海を越えたドイツの岩塩を選ぶあたりに、ヤマザキビスケット側の並々ならぬこだわりを感じます。お酒を嗜む方や料理好きの方なら、アルペンザルツの名を聞いたことがあるかもしれませんが、スナック菓子でこれを採用するのはなかなかに贅沢な試みです。
果たして、この岩塩がコーンスナックと合わさることで、どのような化学反応を起こすのか。国内産の塩味とは一味違うのか、そのあたりを厳しくチェックしていきましょう。
開封と視覚チェック:シンプルゆえの美しさ

さっそく袋を開けてみると、濃厚チェダーチーズ味の時に感じた強烈な香圧はありません。代わりに、コーンスナック特有の、どこか懐かしく香ばしい香りがふわりと漂ってきます。
お皿に移し替えて、その独特な4層構造をじっくり観察してみました。薄い生地が重なり合った繊細なフォルムを凝視してみると、表面にはキラキラと輝く粒子が確認できます。これこそが、ドイツの地からやってきたアルペンザルツ岩塩なのでしょう。
手にした感覚は相変わらず驚くほど軽いです。この「エア」を含んだ軽やかさが、しお味というシンプルな味付けとどう混ざり合うのか、いよいよ実食です。
実食レビュー:まろやかな塩気が生む「無限ループ」

口に入れた瞬間の第一印象は、「角(かど)がない」ということでした。
ドイツ産の、口に出して言おうとすれば噛んでしまいそうな名前の「アルペンザルツ岩塩」。その名前の硬い響きとは裏腹に、味わいは驚くほどまろやかで、丸みがあります。塩味のスナックにありがちな、舌を刺すような鋭いしょっぱさが一切ありません。
この上品な塩気が、4層構造のサクサクとした軽い食感と見事にマッチしています。コーン自体の自然な甘みが、岩塩のまろやかさによってさらに引き立てられているような感覚です。
スナックの塩味といえば、まずポテトチップスを思い浮かべる方が多いと思いますが、エアリアルのこの軽快な食べ心地は、ポテトチップスよりもあっさりと、それでいて満足感高く食べ進めることができます。
結論:手を止める機会を奪われる「難点」
ヤマザキビスケットの「エアリアル しお味」。 実際に食べてみて感じた最大の魅力は、その「あとを引く力」の強さです。
しょっぱすぎず、キツすぎない。この絶妙なバランスの岩塩仕立てのおかげで、次から次へと手が伸びてしまいます。「もう一枚」と思っているうちに、気がつけばお皿が空になっている。この、手を止めるタイミングを完全に奪ってしまう中毒性こそが、この商品の最大の難点と言えるかもしれません(笑)。
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濃厚な味付けよりも、素材の味を活かしたシンプル派
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ポテトチップスの油っぽさや塩気の強さが少し苦手な方
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とにかく軽い食感で、延々と食べ続けたいスナック愛好家
こうした方々には、この「しお味」はまさに至高の一品になるはずです。
濃厚チェダーチーズ味でエアリアルの虜になった私ですが、このしお味を食べて、その実力が本物であることを確信しました。派手な味付けに頼らなくても、食感と塩の質だけでここまで読者を、いや消費者を魅了できるのは流石の一言です。
今夜もこの「ドイツの贈り物」を楽しみながら、至福のサクサクタイムを過ごそうと思います。次は、さらに別のフレーバーがあるのか探してみる楽しみが増えましたね!
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