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【実食レポ】カルビー「ポテトチップス 今治焼豚玉子飯味」の再現度を検証

投稿日:2018年12月15日 更新日:

愛媛の誇り「焼豚玉子飯」がポテチに降臨

カルビーから、また一つ興味深いご当地ポテトチップスが登場しました。それが、B-1グランプリなどのグルメイベントでも高い人気を誇る、愛媛県今治市のソウルフードを再現した「今治焼豚玉子飯味」です。

正直に申し上げますと、私は本物の焼豚玉子飯を店舗で食した経験はありません。しかし、どんぶり飯の上にたっぷりの焼豚と目玉焼きを乗せ、秘伝の甘辛ダレを回しかけるというあのビジュアル。写真を見るだけで「これは絶対に旨い」と確信させる圧倒的な引力があります。

素材を活かしたシンプルな構成だからこそ、タレの旨みが鍵を握るこの料理。果たして、ポテトチップスというフィールドでどこまでその「魂の味」を表現できているのか。期待と不安が入り混じる中、おっさんの厳しい舌でチェックしていきたいと思います。

甘辛ダレと素材の調和を求めて

パッケージを確認すると、今治の街並みや美味しそうな焼豚玉子飯の写真が躍っています。 支持者の心を鷲掴みにして離さないという、あの「甘辛ダレ」の風味がどこまでポテトチップスに落とし込まれているのか。それが今回のレビューにおける最大の焦点となります。

「焼豚の旨み、玉子のまろやかさ、そして秘伝のタレ」 この三位一体のハーモニーが再現されていれば、それは傑作ポテチとして歴史に名を刻むはずです。私は期待を込め、袋の封を切りました。香ばしい香りが立ち上り、いよいよ実食の瞬間がやってきます。

焼豚の「影」と「玉子」の不在

さっそく数枚、口に運んでみました。 そのお味の感想を、包み隠さずお伝えしましょう。

「……うーん、惜しい」

まず、焼豚の風味については、確かにそれらしい肉の旨みが濃いめに伝わってきます。醤油ベースの香ばしさもあり、そこは評価できるポイントです。しかし、問題はその「先」にありました。

焼豚以外の要素、つまり「玉子」や「独特の甘辛ダレ」の存在感が、驚くほど薄いのです。甘辛ダレというよりも、ご当地系ポテトチップスでよく見かける「醤油ベースの標準的な味付け」の域を出ていないような印象を受けました。特に玉子の風味に関しては、スナック菓子で表現するのが難しいのは理解できますが、それにしてもキャラクターが立っていません。

(味のムラ):均一性を欠いた「作り込みの甘さ」

さらに食べ進めるうちに、致命的な欠点に気づかされました。 それは、一枚一枚のチップスにおける「味のムラ」が非常に激しいという点です。

あるチップスを口にすると、しっかりと焼豚の濃い味が伝わってくるのですが、次のチップスでは全くと言っていいほど味がしない。あるいは、ただの塩気の強いポテチに感じてしまう瞬間があるのです。

せっかく特定の料理をテーマに据えているのであれば、どのチップスを食べても「ああ、焼豚玉子飯だね」と思わせる均一性を持たせることができたはずです。このバラつきこそが、全体的な「作り込みの甘さ」を感じさせてしまう大きな原因であり、非常に残念な気持ちにさせられました。これでは、今治の熱烈なファンの方々も首を傾げてしまうのではないでしょうか。

リピートは……?おっさんが出した「冷徹な回答」

カルビー「ポテトチップス(今治焼豚玉子飯味)」

総評としては、焼豚の雰囲気は一部で感じられるものの、ご当地グルメとしての完成度や満足度という点では、期待を大きく下回る結果となりました。

  • 焼豚系のフレーバーが好きで、味のバラつきを個性として許容できる方

  • 「今治焼豚玉子飯」という名前そのものに愛着があり、コレクションしたい方

  • 話のネタとして、一度はご当地の味を体験しておきたい方

こうした方々には、一度手に取ってみる価値はあるかもしれません。 しかし、申し訳ないのですが、私は「次もまた購入したい」という気持ちにはなれませんでした。ポテトチップスという手軽な食べ物だからこそ、その一枚に込められた「こだわり」や「再現への執念」を感じたかった。そんな思いが強く残る実食となりました。

次に愛媛の味に出会う時は、ぜひ本物の焼豚玉子飯を現地で味わい、このモヤモヤを払拭したいものです。皆さんも、この「ご当地の挑戦」を自分の舌でどう感じるか、ぜひ一度試してみてくださいね。

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