[toc]
国産あまに鶏を使用した鶏つくねを購入!
冷凍コーナーで一目から関心をひかれた鶏つくね。
おっさんは初めて知ったのだが、あまに鶏を使用して作られた鶏つくねとのこと。
どうも調べてみると、亜麻仁を飼料として育てられた鶏で、その亜麻仁に含まれるオメガ3系脂肪酸には様々な健康効果が期待されているようだ。
あまに鶏は、普通の鳥に比べて、そのオメガ3系脂肪酸をたっぷり含んだ鶏肉という事で、味わいもさっぱりとしているとの事。
健康を気にする人にはお勧めの鶏肉とは言えそうだ。
おっさんも中年となり、若いころよりは健康を気遣うようになり、こうした情報に関心を寄せるようにもなった。
と、まぁ随分と前置きが長くなったが、今回は、お初のあまに鶏を使った鶏つくねをレビューしたいと思う。
当然だが、評価の中心となる部分は、美味しいか、不味いかという点も変わらないのでご理解を。
●とろ〜りなめらかな卵黄風ソースが入った鶏つくねです。
●ほんのり青しそが香るつくねに甘辛たれを絡めて仕上げました。
●オメガ3系脂肪酸を多く含むクセのない味が特長の「国産あまに鶏」を使用しています。
あまに鶏以上に黄身風ソースがすごい!
解凍前の写真がこちら。
鶏つくねの状態よりも目に行ったのは、真っ黒なトレーだったこと。
多くは無色透明なもので、こうした黒一色というのは実に珍しい。
解凍後がこちら。
写真左奥の鶏つくねから、解凍時に自然と卵の黄身風ソースが少し出ている。
ここで、先ほどの黒のトレーを採用した意味が解けた気がした。
黒いトレーにお月様のような黄身風ソースが浮かび上がる。この瞬間を考慮したのではと、おっさん探偵は推理してみた。
実際のところはメーカーさんだけが知るところだが、少なくとも、食べる前より、目で楽しませてもらった気持ちは、私の中にある事実なので、追及は控えよう(笑)
さて、ここからは純粋に食べてみての感想を。
まず、あまに鶏による鶏つくねは、ふんわりとした仕上がりで、鶏肉のジューシーさも味わえる出来だった。
そして、見ても食べても本物と遜色ない卵の黄身風ソースは、甘辛ダレとの調和の役をこなし、マイルドな味わいを演出し、心から楽しませてもらった。
基本、冷凍とは思えない仕上がりと、お店でもここまでの工夫は中々ないという、楽しませてくれる点もあり素晴らしい出来だった。
唯一気になったのは、鶏つくねの中に含まれる大葉かな。
香りが鮮烈で、それがさっぱりとした味わいを生むことに一役買っているのだが、鶏肉は好きだけど、それが苦手な人からすれば、敬遠される理由ともなり、そこは気になったかな。
|