明治　素材を味わう小籠包をレビュー!

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国産素材にこだわった冷凍小籠包を購入!

でかでかと素材を味わうと表記された小籠包。

材料に使われている、豚肉、たまねぎ、しょうがに限っては、国産素材を使っているようだ。

加えて、化学調味料、着色料、保存料なども不使用と記載されており、少しでも良いもの、安全なものを食べたい消費者としては、大きな購入ポイントともなる。

品質という問題では、この時点で高い評価ができる。

あとは、食て美味しいか、不味いかだけである。

解凍前がこちらの写真。

大きさとしては、小籠包として通常のサイズをしていると思う。

解凍後。

レンジから取り出した瞬間から、肉汁のようなものが生地から染み出していた。

箸で皮をめくってみると、国産素材にこだわった作られた中身が確認できた。

まず、小籠包といえば、箸を入れた瞬間に肉汁が溢れ出すというのが定番。

だが、この小籠包では、レンジ解凍後に自然と染み出していた肉汁のみで、皮から出てくるのは、肉だねだけだった。

あれを求める人には、かなりガッカリされるかもしれない。

一方、子供などに食べさせるとき、熱い肉汁で火傷しないかと心配される親御さんには、そうした不安材料がないので安心できる小籠包といえる。

最後に、食べてみての正直な感想を。

素材にこだわったというだけあり、風味豊かで、肉特有の臭みなどもなく、上品に仕上げられていたという印象。

ただ、その味わいが小籠包と言い切るには、やはり肉汁が不可欠な気もした。

美味しくはあるが、小さな肉まんを食べているような感覚もあり、やはり小籠包の持つイメージがやや欠けている部分が、決定打を逸した。

素材へのこだわりと、安全性を考慮している点は素晴らしいが、肉汁へのこだわり次第で評価が分かれそうだ。

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