戦力強化の予感。真田先輩の復帰と新たな仲間の足音


影時間の真相に迫る物語は、新たな局面を迎えようとしています。ついに、怪我で戦列を離れていた真田先輩の復帰が正式に決定しました。 これまでの不敵な言動からも、彼がかなりの自信家であり、相応の実力者であることは容易に窺い知れました。そのベールに包まれていた拳が、いよいよ火を吹く時が来たのです。
さらに、真田先輩の口からは「近々、新たなペルソナ使いを仲間に迎えようと考えている」という心強い言葉も飛び出しました。強大化するシャドウの脅威に対し、着実に戦力が強化されていく展開は、攻略に励むおっさんとしても大歓迎。物語は一気に加速し、月光館学園の夜はさらに熱く燃え上がろうとしています。
学生の本分と規律。美鶴先輩が下した「探索禁止」の令

しかし、戦いばかりに身を投じるわけにはいかないのが、本作の面白い(そして厳しい)ところです。 定期試験の期間が近づくと、生徒会長である美鶴先輩から「試験期間中は勉強に励むように」と、タルタロス探索の一時禁止を言い渡されました。
いかに世界の存亡がかかったシャドウ討伐といえど、学生としての本分を疎かにはさせない。この徹底した規律正しい一面に、おっさんは改めて本作が「学生生活」を軸に据えた物語であることを再確認しました。仲間たちが夜な夜な机に向かってテスト勉強に励む姿を想像すると、どこか微笑ましくもあり、リアリティのある青春の1ページを感じずにはいられません。こうした日常の積み重ねがあるからこそ、非日常の戦いがより一層引き立つのです。
日曜日のテレビショッピングと、広がり続けるコミュの輪



過密なスケジュールをやりくりする中で、おっさんの密かな楽しみとなっているのが、日曜日のお昼に自室で楽しむ「テレビショッピング」です。 ここでは街の店頭には並ばない特殊な武器や貴重なアイテムがセットで販売されており、冒険の準備を整える絶好の機会。今後も積極的に財布の紐を緩めて、戦力の底上げを図りたいと思います。
そして、同時進行で進めているコミュ開拓も、実に多彩な顔ぶれが揃ってきました。 生徒会の風紀委員・小田桐秀利は、融通の利かない真面目すぎる男ですが、その奥にある健全な学校作りへの情熱には共感できるものがあります。 一方、平日の長鳴神社で出会ったのは、一人で遊ぶ小学生の女の子・舞子。 「……まさか、小学生までもがコミュの対象になるとは思わなかったな」 クールなイケメン高校生である主人公が、怪しまれることなく小さな女の子の遊び相手になる。この卓越したコミュニケーション能力は、まさに完璧超人な主人公のなせる業といったところでしょうか。
真田明彦、ついに戦場へ!ポリデュークスと共に放つ拳の衝撃



ストーリーの進展に伴い、タルタロスの新たな階層が解放されました。 どうやら物語の進捗が、迷宮の扉を開く鍵となっているようです。今回の探索の主目的は、なんと言っても真田先輩の戦列復帰を祝うことにあります。
月光館学園ボクシング部主将。その肩書きに違わず、彼は武器を一切持たず、両の拳にボクシンググローブをはめて戦うという超武闘派スタイル。 優等生のような涼しげな雰囲気とは裏腹に、男らしさ全開でシャドウに肉薄するその姿には、同じ男として惚れ惚れするものを感じます。 彼の固有ペルソナ「ポリデュークス」は、まるで往年のプロレスラーや超人のような屈強なガタイを誇るペルソナ。 「!!……この見た目、物理攻撃一辺倒ではないだろうな」 一瞬の不安がよぎりましたが、蓋を開けてみればジオ系の電撃魔法や、敵の攻撃力をダウンさせるデバフ魔法も使いこなす、極めてバランスの良い性能に一安心。これでようやく、ゆかり、順平を含めた4人のフルメンバーでシャドウに挑める体制が整いました。
4人の絆で切り拓く「影時間」の深淵
ペルソナ3(PS2版・プレイリポート4)
総評としては、仲間の合流による戦術の広がりと、学生生活の細やかな描写が見事に調和し、プレイの手が止まらなくなる中盤の盛り上がりを見せた一幕でした。
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真田先輩のような「熱い拳」で戦うキャラクターが好きで、新戦力に期待している方
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試験勉強やテレビショッピングといった、日常の細かなギミックを愛する方
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多種多様なコミュを通じて、街の人々の人間模様に深く触れたい方
こうした方々には、自信を持って「4人揃ったS.E.E.S.の快進撃を見届けなさい」とお勧めします。 これほどまでに「仲間が増える喜び」を実感させてくれるRPGは、そう簡単に出会えるものではありません。おっさんは、来たるべき試験明けのタルタロス探索に向けて、そしてさらなる新メンバーの登場を予感しながら、第5回のリポートに向けて英気を養うことを心に誓いました。皆さんも、ペルソナ3が贈るこの「仲間の集い」を、ぜひ一度その身で体験してみてくださいね。