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【ペルソナ3・PS2 プレイリポート29】作戦終了の祝賀会

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ファルロスの別れの言葉

これまで、主人公を見守り、友人のように親しい気持ちを伝えてくれていたファルロス。

その正体は分からなくとも、共に過ごしてきた関係から、悪い感情はなく、いつしかお互いが心を開く過程も描かれていた。

そのファルロスから、今回、最後の別れを告げられる。

その理由は明かされなかったが、その別れが、意志ではなく運命という言葉で結ばれていたことからも、仕方のない結論のようだった。

それでも、これまで築き上げてきた絆だけは、永遠であるとも言い残し去っていったファルロス。

そこに寂しさを覚えてしまうことが、たとえ不思議な存在でも、主人公も親しい気持ちを持っていた証拠だ。

今回の別れにより、死神のコミュが達成され、タナトスが解禁となった。

念願の寿司パーティーが行われる!

前日、最後のシャドウ討伐直後から、順平のリクエストだったお寿司パーティー。

美鶴の計らいもあり、それが叶ったという事で、朝から大はしゃぎの様子。

しかし、今日だけは、そうした喜びに浸っても、誰からも咎められることはないだろう。

その日の夜、祝賀会の準備が整う。

リクエストしたお寿司の豪華絢爛さに、順平のみならず、ゆかりも驚きの声を上げていた。

アイギスは機体の調整によりラボに寄ってから合流するようで、幾月はその付き添いと、真田より説明を受ける。

こんな時にも熱心な様子の幾月に、風花は、一つの事に夢中になる子供を想像したように、優しく笑っていた。

活動部を労うため桐条代表が駆けつける

活動部を陰ながら支援してくれていた、美鶴の父であり桐条グループの代表・武治も駆けつける。

表情や口調こそ、最初に会った時と変わらず堅いが、一つ一つの言葉に、活動部の面々を心から思い、労ってくれる気持ちが伝わってくるものだった。

順平の提案により記念撮影をすることに!

宴もたけなわといったタイミングで、順平が今日の事を記念して、みんなで写真を撮ろうと提案。

いつもなら、すぐに却下されるが、やはりこの日を迎えて、みんなが特別な思いを抱いたのだろう。

いまだ帰ってこないアイギスと幾月は、またあとでという事になり、いま居る仲間で記念撮影をすることに。

まとまっているようで、まとまりのない、そんな活動部らしい瞬間を切り取った1枚が収められる。

消えたはずの影時間が…

いつもなら、やってくる影時間を前に、自然と時計を確認する順平。

もう、影時間やタルタロス、そしてペルソナ使いとしての日々とも、別れの瞬間。その瞬間を前に、みんなが静かに時を刻む。

しかし、その瞬間を迎えたとき。

終わったはずの影時間がまた訪れてしまう。

一体、これはどういう事なのか…

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