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抹茶じゃなくてよもぎだよ
パッケージの色を見たときには抹茶系のプリンかと思ったのだが、よくみると、よもぎぷりんとある。
和とミルクと表記もされているので、よもぎを使い、和のテイストを打ち出したプリンという事なのだろう。
数少ないことではあるが、このブログでもヨモギを使った菓子パンは2度ほどレビューさせてもらったことがある。しかしプリンは初めてだけに興味深い。
和の味わいとミルクのコクが融合した、もっちり食感デザートです。
それでは、食べる準備を始めよう!
付属品として、桜風味の黒みつソースが入っている。桜風味とはと調べてみると、桜葉の塩漬けが原材料に使われているとの事だった。
で、今回の主役であるよもぎぷりんがこちら。
やはりよもぎという事で、抹茶より幾分色が薄い気がする。あと、よもぎ特有の香りがしっかり伝わってきた。
仕上げ用の桜風味による黒みつソースをかければ完成である。
よもぎぷりんを食べた感想!
まず、食べる前からよもぎをの香りが強く感じたことからも想像できたが、がっつりよもぎの風味が味わえるプリンとなっていた。
おっさんは、子供の頃からよもぎを使った食べ物と接する機会もあったので、良くも悪くも、ちょっと癖のある香りも懐かしく、美味しく感じることができた。
しかし、薫り高い抹茶と比べると、どうしても風味に癖があるよもぎを、今の子供がどれだけ美味しいと感じるのかは懐疑的だ。
そう考えると、やはり大人に向けられたプリンなのかもしれない。
あと、よもぎ以外に印象的だったのは、ぷりんのもちもち感が強かったこと。スプーンで掬い取ろうとしたとき、お餅のような粘りがあり、ちょっと力を込めたのが面白かった(笑)
総じて、和のプリンというコンセプトを再現したと言ってよい出来で、非常に満足だった。
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