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アサシンクリードシンジケートをクリアし評価【青い春の姉弟が織りなす物語】

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今度の舞台は産業革命期のロンドン!

今回の舞台はロンドンで、これまでのシリーズで最も近代の1868年。産業革命により急速な発展を遂げる時代でもあり、それは人の営みにも急激な変化をもたらすことになる。

旧態依然とした権威の時代は終わりを告げ、そこに資本主義の時代が取って代わろうとする。

新たにやってきた時代の波はこれまで以上に貧富の差を生みだし、生活さえ苦しくなる下層階級の一部は権力に対抗する暴力の象徴であるギャングに身を移していくことに。

人類の発展場である産業革命の裏で、富と権力と暴力が渦巻いていく。

今作のシンジケートでは、そんな混沌としたロンドンを舞台にアサシンの物語が描かれている。

シリーズ初となるダブル主演!

今作ではアサシンクリードシリーズ初となる二人の主人公を操作することになる。

二人はアサシンの家系に生まれた双子で、しっかり者でやや融通の利かない姉エヴィーと、無鉄砲な一面もありながら感情豊かでどこか憎めない弟ジェイコブがロンドンを舞台に活躍する。

正反対といえる性格の二人は事あるごとに意見の衝突をみる。これまでのシリーズの主人公にも未熟といえる点はあったが、今回の姉弟は成長過渡期そのもので、互いが感情に物を言わせてぶつかるような様子がたびたび描かれている。

それを微笑ましく見守れるかによってプレイヤーの感情移入度が違うだろう。

個人的には当初、特にジェイコブが見た目に反して精神年齢が低く見え、あまりに好きになれなかったが、物語を進めるなかで大人になっていく姿に成長を見つける喜びが得られた。

ある種、親心を持って見守る必要がある二人の存在が、シリーズに新たな主人公像を生んだことも間違いない。

二人の主人公は性格だけでなく操作していく上でも差別化が図られており、それぞれの特徴を特化した個別スキルも用意されている。

メインストーリーではどちらかの固定となっているが、それ以外では自由に切り替えることが出来て、プレイヤーが好みに応じて楽しむことが出来る。

これに関しては新鮮で素直に面白かった。フルシンクロ(ミッション中での個別条件達成)を目指した遊びはしないのだが、臨むミッションによっては姉弟で攻略手段や難易度が変化するので、戦略的な使い分けが遊びにおける選択の広がりにもなっていた。

アクション性が大幅に向上し、新たなシステムも幾つか登場!

前作ユニティで最も厳しい評価を受ける一因となったアクション性の希薄部分。

今回ではそうした部分に改善が施され、カウンターやスタンをうまく利用すれば一人でも5、6人を捌ける爽快なアクションが可能。

それに伴いフルシンクロを目指さなければ、かなり自由に立ち回れる遊びもできる(敵に姿を晒したまま正面突破という戦士プレイも可能)

一方、今作ではレベル制度が導入されており、敵や装備品にもレベルが振り分けられている。

そのため自分のレベルより高い武器を購入しても装備することが出来なかったり、敵のレベルが自分より少しでも高いと不利を強いられるなどRPG要素がユニティよりも高まっている部分もある。

ユニティの場合には煙玉を用いればサクサクと倒せるお手軽な一面もあったが、シンジケートでは、しっかりとレベルを上げる努力が求められる。

ただし経験値を稼げるポイントは序盤よりたくさん用意されており、時間をかければ物語序盤で最強レベル、最強に近い装備にすることも出来るので、その後はサクサクと進めることが出来たりもする。

ともかくシリーズの中でもアクションRPG要素が強い作品なので、その点ではシリーズファンの中でも評価が分かれるかもしれない。

 

アサシンクリードといえば自由性の高い移動手段【パルクール】が魅力の一つ。

今作で新たに登場したガジェットの【ロープランチャー】は、これまでにない爽快さと利便性を兼ね備えており、パルクールと組み合わせることでよりその性能を活かすことが出来る。

ロープランチャーの追加により今作では敵に追われ続けることは皆無。そして大幅に広がった移動手段は逃走用だけでなく、敵陣攻略でも遺憾なくその力を発揮してくれる。

他にも敵を感電させる効果を持つ電気爆弾など産業革命期ならではのアイデアを凝らした武器も登場し楽しませてくれる。

楽しかった点と気になった点

・序盤より育成、行動(オープンワールド内を制限なく移動できる)がプレイヤーの判断に委ねられる形となっており遊びの幅に広がりがある。

・アクション性が向上したことで簡単なボタン操作で無双プレイが可能。

・美しいグラフィックで再現されたロンドンの街並みは心が奪われるほど。

・前作では凶悪を誇った敵の銃撃をワンボタンで回避できるよう改善されている。

・馬車を操作してロンドンの街並みを楽しむことができる。

・ロードの頻度がとにかく多い。ファストトラベルやトライ&エラーの場面では常にロードを挟むので、多少なりとストレスに感じる場合も。

・これまでのシリーズの中でもフリーズが多い。

・アサシン教団の信条や教義に触れることが少なく、ギャングの物語かと思ってしまう。

・プレイヤーの行動、判断に束縛を与えるボーナス制度は、せっかくの自由性と食い合わせが悪い。

シンジケートをクリアした感想!

新たな試みが幾つも盛り込まれ、総じてそれは好印象が持てるもので満足した。

前作、ユニティで多くのユーザーから受けた不評に対してこれ以上ないレベルで改善されており、とても遊びやすく取っつきやすいものとなっていると思う。

プレイする上でキャラクターの操作性向上や成長要素なども強化され、遊びの部分や、やりこみ部分もさらにアップしている。

特に二人の主人公による物語や使い分けは本作の核であり、長く続くシリーズ作品だけに新鮮味という役目もあったのだろう。なかなかに斬新で面白かった。

ただ、基本的に行動を共にしているので二人になったからといって、これまで単独だった主人公の物語に比べて重厚な内容になったということはない。

どちらかと言えば二人で一つと言った方が正しかもしれない。それでも時にぶつかりあいながら、困難を前にした時には手を取り合っていく姿は二人だからこそ描ける内容でもあった。

一方で、アサシン教団としての描かれ方は最も希薄となっており、その為か永遠のライバルであるテンプル騎士団も同様となっている。

印象に残る人物は出てくるのだが、これまでのシリーズに比べて両者の因縁や絡みも少なく、ただ立場の違いから対立を深めていくという内容。

弱者救済のためギャング団を率いるというメインテーマが闇に属するはずのアサシンの存在意義をぼかしてしまった点はあったかもしれない。

ただ、それも産業革命により時代が大きく変化したことで、二つの組織の在り方も揺れ始めているという読み方もできる。

それでも変わっていないこともある。シリーズ同様に歴史上の大人物たちと関わりを持てる部分は本作でも健在。ちょっとした歴史探訪な遊びが出来るのもこのシリーズの特色である。

ロンドンにおける目覚ましい発展の中で行われる支配階級と下層階級の闘争に身を投じていく二人のアサシンの物語は、若さ溢れるものとなっており、どこか青春の香りさえ漂わせていた。

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